MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

少し休んでいます

2009年11月13日 | 司書資格の勉強(八洲学園大学)
このところ私が勉強で忙しく、息子がイライラしがちだったので
思い切って、勉強をしないで過ごしてみました。

火曜日・・・勉強は一切せず息子と遊ぶ
水曜日・・・他大学で聴講している学部の授業を休み、息子と関わる時間をとる
木曜日・・・大学院の演習は出席したものの、息子のお迎えに行ってからは勉強は一切せず一緒に遊んだ

息子が一人遊びをしているときに勉強をすることがあったのですが
これはどうも「自分に関心を向けてくれていない」
という気持ちが強くなるようで、あまりよくありませんでした。

そうなると、息子が寝てからが勝負なのですが
たいてい夜中に何度か起きるので、その都度あやしにいくため
なかなか勉強に集中できません・・・

夏のときも、こんな時期があり
息子は寂しく感じたようだったので、思い切って休み息子と過ごす時間を増やしました。

その結果、演習の準備ができなかったりで、結局発表ができなくなり
私はすごくショックでした。(1)

なんだか子育てを言い訳に勉強ができていない感じがします。
もっと時間を工夫して勉強すればできるのでは?と思ったりするのです。

けれど、うちの息子はメンタル的にデリケートなところがあるので
「他の子は我慢しているのに・・・」
などと思わず、温かく見守っていこうと思いました。

どれか予定を諦めたなら、その時間は集中して勉強する!!諦めた事の分まで頑張ろう!!

という気持ちで勉強できたらな~~と思います。

これから『図書及び図書館史』の本を今一度読み直し、レポートにかかります。
このレポートの課題のイメージがイマイチわかなくて
苦戦しているのですが、もう少しテキストを丁寧に読んで、頭の中で整理していこうと思います。

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【注】

(1)この頃、母校の大学院のゼミに参加していたものの、ゼミで演習発表をするための資料集めやまとめの作業と子育ての両立ができず、演習発表を諦めた。


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2 コメント

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「マイペース」は難しい (IDE)
2009-11-15 18:48:53
まゆみさん、お久しぶりです。
ここの日記は今でも、さりげなくチェックしています。

まゆさんが大学に編入されたときに、
何か書こうかとも思ったのですが
今のような状況になることが、予測できていたので
何と言うか・・・自分が言うと
ただでさえがんばり屋のまゆさんに
火に油を注ぐことになるに違いないと
思いとどまったことを思い出します。

「マイペース」というのは意外に難しいものです。
”スローペースで”という意味であれば
心にエネルギーが満ちてこないので
何も書けやしません。

多かれ少なかれ自分を追い込んで
自分の世界にのめり込むという「マイペース」もまた
社会生活の中では難しいものがあります。

自分は後者の「マイペース」の割り合いが多い人ですが
それでも昔にくらべると、社会的なしがらみのせいで
自分のペースを保ちにくくなっています。

さまざまな「中断」に打ち勝って、
研究テーマへのココロの高まりを萎えさせない
ことが、とくに必要だと最近の自分は感じます。
返信する
Unknown (まゆみ)
2009-11-15 23:53:26
いで氏、コメント嬉しいです。

サイトがしばらく更新されていなかったので
もうPCから離れてしまったのかな??と思っていたので
(私も人のこと言えませんが)
連絡が取れて安心しました。

今年の夏に文学関係の資料の整理を博物館でしたり
いろいろTRYしていたのですが、息子の喘息発作が悪化し
私の体への負担も大きくなり、両立が困難となり
国文関係の研究には消極的になってしまいました。
(けれどこの秋も個人作家の研究会には参加予定です)

けれど、図書関係のボランティアをやっていて
文学と図書がどんどん重なってきたので
これは勉強したい!私の持ち味をいかせる仕事だ!
と思い、この秋から勉強を始めました。

短大時代の先生からも、追い込んでいかないと書けないと言われたのですが
私が体調を崩して、息子や旦那に負担が大きくなると
無理をしない方がいいと、ストッパーがかかってしまいます・・・

最近は論文を書いていないんです。
そう、やっぱりこれは追い込まないと書けないんですよ。
あの追い込み感が発見に繋がるんです。

けれど、もう一人子供がほしいので
今ドクターストップがかかっているので、極度の追い込みはちょっと危険なのです・・・
2000字ぐらいのレポートなどをやって、少しずつ書く感覚を思い出すようにしています。
これも結局追い込んで書いているのですが(笑)

こんなやり方はどうだろうと悩みましたが
細く長くやるには、長続きしないやり方よりも
子育てをしながら続けられるやり方を模索しています。

最近は文学も先行研究を追うよりも
テクストを忠実に読むことが増えました。
これは絵本を何度も息子に読んでいて「やっぱり原点はここだ!」と気付かされたので
読み聞かせの機会を作ってくれた息子に感謝しています。

これは院生の頃にないがしろにしていたことだったので
今更ながら、テクストの重要性を再発見できよかったなと思っています。

研究や勉強はあと1,2年ずらしてすることもできるけれど
妊娠や出産は、できる年齢が限られているので
今はそちらと息子の成長を優先させるつもりです。

結局私は、子育てに専念しようと思っても専念できず
文学に専念しようと思っても専念できず
今は宙ぶらりんな感じなのですが
そんなグレーの時期をしばらくは続けてみようと思います。

院生のときより、明確にできてない感はあるのですが
今年になって、再度文学との時間が増えてから幸福感を感じることが増えました。

過度な限界の壁を何度も乗り切るよりも、小さな限界の壁をいくつも乗り越えて
しばらくは続けてみようと思います。
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