まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

終わり良ければ、全てよし!かな?

2015年04月10日 | 早期退職

定年まで4年余り、非正規社員での再雇用満了まで9年余りを残して早期退職しましたが、今は多少のアルバイトをしながら、基本自由業です。

「もったいないねぇ」
「何か失敗でもしたの?」
「体でも壊したの?」※
「ネクタイしめて、事務所にいられたのに、そんな作業着来て、泥だらけで働かなくていいんじゃないの!」
「生活は大丈夫?」※

今までいろいろな声が聞こえてきました。

当初は、「冷やかしかよ!鬱陶しいなぁ、ほっといてよ!」と思っていましたが、手足の指の数以上の人が冷やかしにしろ、心にかけてくれ、有難いことだと思うようになりました。

いろいろ話があった中で、※印は多少該当しますが、その他は、私の思いには、大きく的を外しています。

過去ブログの早期退職の雑感にも書いていますが、経済的にはほんとうにショボくなりました。
でも、これが老後の生活に繋がっていくのだろうと思っています。

友達はいなくても、趣味はなくても、季節の移ろいを感じられるようになり、疲れた時には休んでいられるし、興味のあることは勉強もできる。

本当に『物忘れが良くなった』ので、トラブルや悪口など、嫌なことをすぐ忘れられますが、新しいことを勉強しようとすると、頭に残りません(―_―)!!

そんな毎日を評価すると、特段楽しくも嬉しくもありませんが、苦痛ではない!

サラリーマン時代は、他人の評価、他人の意向ばかり気にし、後輩たちの事を思い、苦痛ではないにしろ、腹の底から笑えることはありませんでした。

これから先のカミさんと子たちの関わり合いの人生は想像もできません。
でも、人生終盤は、自分を甘くならないように判断し、自分を自分で評価する。自分に負けないってことが大事だと思ったりします。

最期に、「ああ、もう思い残すことはない。いい人生だった!」と言えるのが一番で、たった一人の旅立ちでも、そんな終焉を迎えたい。
そうできるかな?

60年近く生きて来て、どん底に近い時、いい時、いろいろありました。

信長の頃の人生50年から、今は人生80年時代になりました。

還暦を超えた生き方が、「ああ、もう思い残すことはない。いい人生だった!」と言えるかどうかのタイムスパンかもしれません。

自分の持っている時間には、できる限り働きかけたいですね(自分への激励!)。

 

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コメント (2)
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