まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

野良猫のガンに、凹んでしまったうちのワンコ

2015年04月01日 | ワンコとの日々

春になり、公園清掃のバイトも一日の作業密度がぐっとあがりました。
作業に出た日の夕方はヘトヘトです。

「今日もワンコの散歩、中止しちゃおうか!」というノリで帰って来たのですが、庭で留守番をしてくれていたヤツの、「お帰り!お帰り!遊ぼうぜ!」という熱い視線に目が合ってしまい、いつもの2Kmのお散歩コースを携帯ラジオでベイエフエムを聞きながら30分かけて歩いてきました。

途中、ワンコがやたら後ろを向いて、行きたがるので注意してみたたら、黒いニャンコが田圃のクロにしゃがみ込んでいました。

「あっちへ行きたい!」ワンコがやたら熱い視線を送って来たので、引き返してみたら、ワンコは尻尾を振ってニコニコ顔です。
間違いなく、遊んでくれる仲間だと認識しています。

一方ニャンコ先生は、尻尾を立て、背中を丸め、眼光鋭く威嚇!
数分にらみ合い?が続きましたが、ワンコが「遊んでくれないって!」という寂しそうな視線を私に送ってきました。
わが愛犬ながら、猫にガンつけられて尻尾を巻いて凹んだ犬の姿を始めてみました。

家の定位置でも、道を通るワンコや他所から散歩にくるニャンコの気配があると、いつも五月蠅いくらい吠えたりします。

今日の姿をみて思ったのですが、「一緒に遊びたい、連れてって!」とはしゃいでいたのかもしれません。

うちのワンコは、保健所犬で、柏市にあるNPO法人に引き取られ、そこで出会いがありわが家に来ました。
NPOの施設では、たくさんの人、仲間と一緒に楽しそうに生活していました。
初見の印象は、「お調子もん」でした。

わが家では、昨秋私がフリーになるまでは、朝から晩まで家で一人。
宅内に誰かが入ってくれば、「一応吠えとくか!」という仕事はしますが、いつも来る人たちには、けっこう可愛がられているようです。

ワンコやニャンコに興奮していたのはきっと、いままでも仲間と遊びたかったのかも?と、反省です。

有料のドッグラン等に連れて行ってあげられる甲斐性はありませんが、これからは散歩中に遠くで見えるワンコを避けず、すれ違いを楽しませてあげようを思います。相性のいい仲間に会えるかもしれない!

以前にも、リードが壊れて脱走してきたワンコに、ご飯をすっかり食べさせ、すごい声が上がったので見てみると、思いっきり噛みつかれて撃沈という事もありました。

「お調子もん」で「気のいい」ワンコ。
かっこよく言えばミックス、普通に言えば雑種。

それでも、〇〇万円というワンコとなんら命の重みは変わりません。
会社を辞めてワンコとの時間を濃厚に共有してみると、ワンコに教えられることも多いです。
犬にも素質みたいなものがあるようですが、雑種だからダメ!ということはないです。

愛玩家として生まれ育まれた場合と違い、人で言えば「三つ子の魂百まで」といわれる時期に親から離され、一人で施設等で過ごしたワンコは、しつけ等は難しい面もあると思いますが、愛情をもって可愛がれば、案外解りあえます。

犬と生活してみたいという方は、是非ミックスも検討に加えてください。
結構笑えるし、癒されますよ!

 

 

コメント
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