今日は、花冷えを通り越して、真冬のような天候にもどってしまいました。寒いです!
バイトも休みだし、外は雨なので、畑の勉強や、4月の散策の情報集めなどをやって過ごしています。
気分転換にWi-Fi関係の情報を見ていてたどり着いたのが、お題の『災害用統一SSID(00000JAPANファイブゼロ・ジャパン)』です。
「へぇ、こういうのもあるんだ」と感心したので、今日の日記にしてみることにしました。
このSSIDは、3・11の東日本大震災当時に携帯電話やWebのネットワークが大混乱した経緯から無線LAN事業者などで構成する『無線LANビジネス推進連絡会』が、大規模災害時に無料開放する災害用統一SSIDとして制定したものだという事です。
ゼロの羅列は、Wi-Fiの接続画面の一番先頭に表示されるようにとの配慮から設定されたようですが、言葉としても言いやすいですし、覚えやすい、キーワードになっていますね。
当時と今で、ものすごく変わったのは、フューチャーフォンが減って、パソコンに近いスマートフォンが増えたこと、パソコンも有線LANが減って、自宅でも無銭LAN(Wi-Fi)が増えたことではないでしょうか。
大災害時に、ドコモでも、auでも、ソフトバンクでも、繋がるアクセスポイントがあれば、『災害用統一SSID(00000JAPANファイブゼロ・ジャパン)』でインターネットにつなげることが出来る。
被災地の避難場所等に、どこの会社の物であっても使えるアクセスポイントが残っていたり、臨時のアクセスポイントが設置できれば、パソコンやスマートフォンを持っている多くの人が、契約している携帯電話会社に関わらず、情報収集や安否確認ができる可能性が広がる。
これは、なかなか良い取り組みだと感心しました。
『災害用統一SSID(00000JAPANファイブゼロ・ジャパン)』を使うような災害がないことが一番ですが、この呪文、00000JAPANファイブゼロ・ジャパンは、頭のどっかに残しておくと役立つかもしれません。