まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

田舎にあったもの

2016年09月06日 | 日記

房総の田舎生まれで田舎育ちで、ほんと最近まで、あたしにとっての田舎暮らしは、吉幾三さんの歌った「俺ら東京さ行ぐだ」でした。

人並な仕事を少し早く辞めて、自由業になって2年。
だいぶ、見え方が変わってきました。

たしかに、物質的な豊かさは少ないし、雇用も所得もない。でも、田舎にもいろいろなものがあったんだと気づきました。

真っ暗な夜空、きれいな星。ちょっと外へ出れば、電気ノイズの影響を受けない遠くの電波を聞ける昭和の頃の環境。なによりも、風、音、光、草木、自然の移ろいの中での虫たちの声といった、自然の揺らぎがいっぱいある。

受け止められる心があれば、ほんとうに豊かな空間です。

ここに暮らしてよかったと思います。

お昼は、自宅で一人だったので、そうめんを茹でて食べました。庭先のシソと柚子をとってきて薬味を作って、美味しかったです。

昼の憩いを聞きながら、横になっていたら、不覚にも、あののどかな音楽に吸い込まれるように、15時近くまで昼寝をしてしまいました。
たった10分の放送なのに昼の憩いには、よほどリラックス効果があるんですね
()

日差しも弱くなったので、18時過ぎまで、開墾した畑の草取りに励みました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする