あたしにゃ、友達いないです!と、このブログでも何度も書いてきましたが、高校生頃までは、なんの損得・利害関係もなく、”いぬっころ”のように遊んでくれた友がいました。
そんな一人のK君が亡くなった言うメールをカミさんがくれました。
このブログのどこかに書いたように思いますが、カミさんも同じ高校、同学年だったので、共通の友でした。
「お葬式すんじゃったけど、どうしよう?」
普段は、絶対的にコントロールしているあんたに、今さらそんなこと言われても、どうしよう?です。
お線香の一本もあげて気持ちの整理をしたい気持ちはあっても、残された奥さんやご家族の混乱を考えると、”知らない人”が今訪ねて行ったり、お香典を郵送したりしても、あたしたちの気持ちの整理にはなっても、ご家族には余計な負担をかけるだけ。
お墓の場所の情報を集めて、もう少したったらふたりでお墓参りしようや、ということになりました。
2年前頃から、ガンに侵され、仕事もままならなかったとか。
元気な内に一回会いたかったなぁ。
高校の頃、あたしと親しくしてくれた人は、次々に早逝しています。
みんな、見かけによらず、デリケートハートで、”人間関係不器用”で、ストレスに弱いのかな。
能力は高いけど、出世欲なしが共通しているような。
長生きをするには、『欲』にしがみつくのがいいのかも。
ただ生きても若い人の負担になるだけだけど!