今日の東京都知事の所信表明、すばらしいパフォーマンスだったと思います。同時に進んでいた国会の影が薄く感じられました。
国会の方は、いつもながらの同じことの繰り返し答弁。かたや、”劇場型”と言われようとも、ご自身で構成し、ご自身の言葉で語り掛ける。
同世代といえる、小池ねえさん、すごいなぁと、ぐっときました。
口調は女性らしく柔らかですが、男性よりグサッとさしてくる表現がたくさんあって、これはこれで回りの人は大変なのでしょうね(笑)。
朝ドラの『ととねえちゃん』も、昭和の女性の生活、働き方を伝えてくれていますが、今は、十分女性の時代になりましたね。
むしろ、主夫や家事育児をする男たちの環境をもっと整えてあげなくてはいけないのでは、と思います。
あたしは、十分働いたアラカンで、家で遊んでいますが、それでも、「奥さんに働かせて・・・」のような声も聞こえてきます。
うちのカミさん、外で働くの大好きなんですよね。
裏を返せば、家のことはほとんどしません。あたしは、遊んでいますが、結構家事をこなし、住環境はこの2年でとてもよくなりました。
カミさんが家のことが得意なら、あたしゃ、もっと外で働きたい!そんな気持ちもあります。でも、これが戦後の日本が歩んだ時間のひとつの成果なんですね。
悪くはないと思います。