まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

安全運転意識

2016年10月06日 | 日記

昨日の夕方、RSK山陽放送(岡山県)を聞いていたら、「運転免許更新で、癲癇の持病を申告せず更新した方が書類送検された」というニュースを流していました。

車は、田舎生活の必需品で、とても気軽に、便利に使って生活していますが、一方で、大勢の人を巻き込んだ悲惨な交通事故は繰り返され、絶えることがありません。

時速4kmで移動する能力しかない人間が、その10倍以上のスピードで動くわけですから、考えてみたら、健康な状態でも日常の能力を超えているわけで、老化が激しかったり、病気があれば、運転のリスクはとても高くなるのはうなずけます。

危険なのが分かっていて運転を続け、事故を起こし、子どもや孫たち世代の命を奪ってしまったら、取返しがつきませんね。

その子の親や祖父母にしたら、ゼニカネの補償の問題じゃない!あんたは、うちの子の命まで値付けするのか!おカネなんかいらないから、あんたも理不尽にひき殺されてほしい!かわいいわが子の命を返してほしい!そんな思いになるはずです。

運転免許更新は、事故・違反歴がなければ、発作的な病気があっても、薬物中毒でも、申告しなければ当局にはなにもわからない。そして、ヒトは、多くの場合、自分に都合の悪い申告はしない。交通事故は絶えることがないのに、免許制度は、かなりテキトウな制度だと感じます。

自分の利便を最優先に考えがちですが、車を運転しないほうが良い年齢も遠くにぼんやり見えてきました。

そんな心の準備、生活スタイルの変更も現実の問題として意識していかなくてはならない歳になっちゃったなぁ。

 

コメント
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