ラジオのマイブームがまだ続いていて、9月にきいた海外短波放送や国内の遠い放送局からの受信確認カードがぽつぽつと郵送されてきています。
この1~2か月、受信確認カードの郵便物がきて、同封されているお便り(手紙)があると、なぜかやたら感動しています。特に、外国の短波日本語放局からのものは、手書きのメッセージがついているものもあって、温かいんですよね。
(先日届いた中国国際放送局の受信確認カード)
国内でも、NHK秋田放送局のラジオ第一で『きく・こまち』という地元番組をきいて報告したところ、技術部長さんから、「ごめんなさい。うちは受信証発行してないんですよ」という趣旨のお手紙とともに、ポストカードが5枚も送られてきました。
もちろん、担当の方が「部長、変なオヤジが受信報告書を送ってきたので、部長名でこれ出しときますね」ってとこなのでしょうが、とるにたらない遠方のいちリスナーにも配慮できるスタッフがいる職場の、部長さんの人柄が伝ってくるようです。
日本での日常の連絡は、電話やメール、ラインなどが主流。ラジオ番組でも、メール、ツイッターなどを使ったリアルタイムの交流が多くなってきていますが、思いを紙に書き記し、その紙を自分から受け取り側に送る。その紙を手に取って、書かれた背景なども慮って読む。
時間をかけて気持ちをおくる手紙っていうのも、いいもんだなぁとあらためて思います。