ペットボトルを使った自作ハエ取り器、春の取り組みは、コストパフォーマンス的には、大成功だったと言える。作成した3つのトラップは、廃棄するペットボトルと生活食材が材料で、たぶん、100円もかからずでき、結果は、餌である溶液がハエで真っ黒になるほどとれた。
入り口の切り込み形状より、餌が発酵して、ハエの好きな臭いとして認識されるかがポイントのようだ。
Webで紹介されている餌の基本は、お酒と酢、発酵のエネルギーになる砂糖のミックスだが、春の3本のトラップでは、魚の煮汁、動物性の肉片を入れて様子を見てきた。酒、酢、砂糖だけの餌より、時間が経つとともにたくさんのハエが入った。
本日、秋の陣スタート。
親ハエを減らせれば、来年の発生も減れせるのかな?という素人考えで、例年、市販のトラップを使ってきたが、春から夏ほどではないにしても、温暖な房総では、かなりの捕殺ができる。
今回の餌は、基本+冷蔵庫でカンピンタンになっていたシラス、乾燥エビを煮詰めて作ってみた。
小春日和には、どこからともなくハエが動き出す。殺生は良くないけれど、箸の上げ下げにもハエがついてくるのはまだ受け入れらない。
虫けらだって生きている、みんな、なにかを犠牲にして、自分の快楽をえているのだと思う。