自作のRSSリーダーで千葉日報のニュースを見ていたら、17日に本納駅‐新茂原間の踏切で男性が電車にはねられ死亡というニュースが目にとまった。
詳しく読んだら、この区間では、6月5日、28日にも高校生が電車にはねられ死亡しているとのこと。
2か月で同じ区間で3件の死亡事故、若いこれからの高校生が二人もなくなっている。
偶然なのだろうがあまりに痛ましい記事だ。
今回の男性についての詳細、原因は不明だが、高校生は、ひとりは自殺の可能性、ひとりは電車に乗り遅れまいと遮断機を超えて踏切に入りこんだものだという。
亡くなるにはみなそれなりの理由もあり、亡くなった方の関係者にとってはたいへん痛ましいことではあるけれど、ひいてしまったJRの運転手さんのショック、心の傷もたいへんなものに違いない。
人は死ぬにしても、周りに迷惑をかけずには死ねない。
自分から命を投げ出すことは、自分が思っている以上に一方的に大きな迷惑を残して、自分だけいなくなる身がってな行為だとこの年になってようやく解るようになった。
生きるということも、他の生命を喰らい、人に迷惑をかけていくことに他ならないけれど、生きていく限り自分も他人の迷惑をこうむり、知らない内にも少しは手助けをしていたりするものだ。
事故死で良いことはなにもないと感じたニュースだった。
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1868(明治元)年の今日、榎本武揚が幕府の艦船8隻を率いて品川を脱走。奥羽越列藩同盟の支援に向かいました。
たくさんの時代小説にも描かれていますが、この頃の話題は面白いですね。
旧幕府側の視点でみれば、西諸藩の群雄割拠の輩は、体制転覆をはかるテロリストともとれる。学校で学んだ歴史とは別の世界が見えてきます。
勝ち組の視点だけでは、将軍様の国の問題もISの問題も前に進まないのかもしれませんね。