6月5日 おはよう日本
21歳の大学生。
1年前からスマートファンを使った株取引をしている。
アプリで表示されるのは企業の名前だけ。
買いたい企業を選んで購入金額を決定。
1,000円から株を購入できる。
本人確認をすれば取引完了。
その間わずか10秒ほどである。
大学生はアルバイトの給料から毎月数千円を投資している。
(大学生)
「株取引は最初こわいイメージがあったが
1,000円からできるしタップして買えるので
学生からでも始められると思う。
簡単に。」
アプリを開発した証券会社。
日本初のスマホ専業証券として2年前に設立され
投資経験がない若者を中心に11万人が利用している。
取り扱うのは日本とアメリカの大手企業
合わせて60社の株式。
証券会社がまとめて仕入れ小口に分けて販売することで
1,000円から株が買える。
(One tap BUY)
「小口からしかできない客が
最初慣れていただいて
株の成長で資産を増やす過程を手伝うことで
弊社のビジネスも将来的に広がっていくと思う。」
口コミ情報に慣れた若者たちをターゲットにしたサービスも登場している。
4月から
スマホ上で投資家同士が情報交換して株取引につなげてもらう会員制のSNSを始めた証券会社。
投資歴10年のベテランから子育て中の人まで。
初心者を含めた2,000人の会員が参加し意見を交わしている。
“物流の会社は需要があって値上がりが期待できる”
“次の決算まで下げかな
買い材料がない”
証券会社の専門家の分析よりも
同じように投資している人の口コミの方が納得できると好評だという。
(スマートプラス)
「みなさんが仕事や育児 家事の間に気軽に取引できるような
コミュニティーを作って
一方的な情報発信ではなくて
みんなで株を勉強するような仕組みをつくっている。」