鎌倉街道 を探そう! 古代東海道痕跡to鎌倉城と    

古代東海道は、鎌倉城を作る為に頼朝に封印された! 地図、写真で紹介。

富士山中 に東海道 十里木 7

2013年07月21日 | 古東海道 足柄、箱根、富士
十里木峠より赤いラインは竹之下(JR足柄駅)を通り、谷中を登り峠に向う。
赤いラインは一筋の直線道路でなく、一筋の絡み合ったロープの様な複数の痕跡が空中写真から観察できる。 絡み合った数だけ各年代で作り変えたと想像できます。
この竹之下の谷中には、絡み合ったロープが解ける様に複数の古道痕跡に分かれて足柄峠に向かう。

問題は、
竹之下の谷中は急激な坂になり易くそれを回避するには、、、
曲がりを多く取る坂道になる。それは、古代官路の望む事ではない。
歴史と、伝説、逸話に飾られた足柄峠ですが、 赤いラインは古道の痕跡や伝説が有る。しかし古代駅路の規模と直線的な道の特徴は無く、伝説逸話の大半は平安以降の話です。
この谷中に古代東海道の路面9m幅の直線的な道は物理的に造れないが、尾根道ならば、傾斜が緩く直線的な道が作れる。
 誰も語らない道でも、それが目的の道で、中路規格の巨大道の痕跡は簡単には消えない! その痕跡は何処に??
自衛隊の演習場の中を通る直線道路の延長が青いラインの尾根道と言う訳です。

赤い道の巨視的に見れば直線でも細部は曲がっている道と、、、
青い道の何が何でも直線の道の違いに作った権力の差を感じるのです。
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