古館橋を語る注意は、
この場所は 稀に見る異常な場所です。
それは、地形が絡む歴史の問題であるし、
その場所の人との関わる歴史でもあります。
人との関りは、古代東海道の直線上にあり、時代が下がると 鎌倉城外堀に相当し新田義貞と合戦となった場所で、共に土木工事が有ったと考えられる1000年の歴史です。
地形の歴史は、海退と海進の地球規模の気候が絡み、海進は縄文時期の6000年であり、
この場所は「古大船湾」と呼ばれている。
海退は、5000年以降徐々に始まり、地震の隆起と連動して海岸線が後退し、現在に至るが、
この場所は、海より3Km内陸よりで海抜は7~8mであり、1000年前の状況は、、、
それが、古館橋の特殊事情の存在であり、
「古大船湾」の影響がどの程度、、、有ったのか?
その影響は現代まで続き 話の原点と成ります。