七里ヶ浜の話です。
鎌倉の由比ヶ浜には元寇防塁と考えられる遺構が在った。
鎌倉城の切岸は、片瀬山にも在り、江の島の際迄鎌倉城が存在すると考えられる。
依って七里ガ浜にも元寇防塁が有るのでは、、っと考える訳です。
下の写真は江の島から見た七里ヶ浜で、国道134号線の崖に成っています。
写真左は小動岬で、右端は稲村ヶ崎になります。
ご覧のように国道134号線の崖が、元寇防塁状態です。下の写真は、その一部を拡大しました。
写真に写るのは、国道のコンクリートの壁ですが、、国道が出来る前は、この崖の場所はどの様で在ったのでしょうか?
下は「今昔マップ」と言うアプリケーションです。
明治の地図ですが、既に江の島電気鉄道の文字が在り、七里ガ浜に道が在るだけでは無く鉄道が脇に在ったのです。
この道路の記号は、
一、道路の記号
二、鉄道の記号 緑色の枠内
三、崖の記号 赤色の枠内
の三要素で依り成り立っている。
結果は明治の頃より道の砂浜寄りは、土塁の崖が存在したと考えられる。
問題は、この道と崖の詳細です。