鎌倉街道 を探そう! 古代東海道痕跡to鎌倉城と    

古代東海道は、鎌倉城を作る為に頼朝に封印された! 地図、写真で紹介。

鎌倉時代の波打ち際 28

2021年12月08日 | 鎌倉時代の波打ち際

由比ヶ浜の元寇坊提に相応する遺構は鎌倉考古学研究所に依ると 由比ヶ浜南遺跡は「東と西には鎌倉石を使った大規模な土塁か築地があります。」っと発掘状態を語っている。 四角い鎌倉石で積み上げられたモノと考えられる。
その土塁を西へ延長させると坂ノ下で、関東大震災で崩れた状態が下の写真です。
四角い石材が散乱しているのが確認できる。

同様に関東大震災で崩壊した七里ガ浜の道路と崖の状況は? 下図の状態です!

小動岬が写る崖が崩壊した写真です。

如何でしょうか?
四角い鎌倉石が散乱した状態は、由比ヶ浜(坂ノ下)の画面と同じ状態です。
由比ヶ浜南遺跡と同様に「鎌倉石を使った大規模な土塁」と考える根拠の写真です。

鎌倉時代に造られた道路は総て細い道です。広かった化粧坂の道も狭く作り直した痕跡が在り、朝比奈の切通も同様に狭く作り直した。
七里ヶ浜の道と考えれば広すぎる道ですが、元寇防塁の平場の広さと考えれば矛盾しない訳です。後世に鎌倉と江の島を結ぶ観光道路となったと考えます。

コメント
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