Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

すらすら喋るためには・・・

2007-03-02 22:32:31 | フランス語
どうも口からフランス語がすらすら出てこない。

何て言っていいかが分からないのが半分、言うことが分かっているのにうまく口から出てこないのが半分。

日本語を話すとき、頭の中でその字面(じづら、でいいのかな?)をイメージして話すことはないですよね。

フランス語(というか母国語以外)ではどうなのでしょうか?

同時通訳ができるぐらいのレベルなら、いちいち頭の中の黒板に文章を板書しながら喋るということはないのでしょうね。

でも私は、板書しているみたい。

今日も「シラク大統領は大統領選には出ないのですか?」と言うときに頭の中で、出る(参加する)という意味のParticiperを3人称単数未来形に変化させたParticiperaという文字列が浮かんでいた。
さすがにシラク大統領(Le president Monsieur Chirac)は頭の中に板書しないけれど。

「東京に住んでいる外国人は」と話し始めたときは「Les étrangers qui habitent à Tokyo」と口に出しながら頭の中で板書していた。

ということは、すらすら板書できない言葉は、すらすら言えないのか。

いいや、つづりがあやふやな単語でも、口から出している気もする。
言えるけど書けない単語はたくさんある(はず)。

知らない単語は発音できない(口から出せない)、これは当然のこと。
完璧に綴れる単語は、よどみなく口からでて来るのだろうか・・・。

いいや!participera はつっかえた。

やはり、口や舌の動きの滑らかさが一番の問題なのか!

思うように喋れないジレンマと戦いながらレッスン中に考えたこと、でした。