茶トラ君が帰ってきた。
5時ごろ迎えに行ったら、もう麻酔から醒めていた。
「にゃーにゃー」と茶トラ君の声がする。
ああ、生きてるんだ・・・と思った。
ご対面。
あれだけぐちゃぐちゃで、真っ赤に血が滲んで顔左半分がぱっくり口を開いたような状態だったのが、縫合され、縫い目から血が滲んでいるものの、皮膚の下は見えなくなっていた。
先生、すごいね、と思わず言ってしまった。
ただでさえ余分な皮膚が取れない目から口にかけての頬全体を縫ったので、左目が少しひっぱられ、あかんべーの状態になっている。
口元も少し引きつっている。
凄みが増した顔つきになった。
皮膚がくっついて再生されてくれば、徐々にラクになっていくとこのこと。
自然に溶ける糸で2重3重にも縫い合わせ、2週間効果の持続する抗生剤を注射してくれて、そのままリリースしても大丈夫なように、考えられることをしてくれたそうだ。
でも、顔左半分に5~6センチの縫い跡が赤々と残っている猫を「はい、それじゃあね」とリリースできるわけがない!
ってことで、シラクのときと同様に、先生から大きめのケージをお借りして帰ってきた。そして今彼は玄関で療養中。
手術前の血液検査で、猫エイズなどの感染症にはかかっていないと分かったとのこと。ちょっと気がラクになった。
うちの3匹とは接触させる気持ちはないけれど、必要以上に神経質になる必要もなさそうだ。
鳴き続けているので、傍に近寄ってみた。茶トラ君はしまいには、私の膝にのって、鳴き止んだ。あ~あ、やめてよ~~。情が移るってもんじゃないの!!
最後まで「茶トラ君」と呼び続けることを心した。
ゼッタイに名前は付けないぞ!
5時ごろ迎えに行ったら、もう麻酔から醒めていた。
「にゃーにゃー」と茶トラ君の声がする。
ああ、生きてるんだ・・・と思った。
ご対面。
あれだけぐちゃぐちゃで、真っ赤に血が滲んで顔左半分がぱっくり口を開いたような状態だったのが、縫合され、縫い目から血が滲んでいるものの、皮膚の下は見えなくなっていた。
先生、すごいね、と思わず言ってしまった。
ただでさえ余分な皮膚が取れない目から口にかけての頬全体を縫ったので、左目が少しひっぱられ、あかんべーの状態になっている。
口元も少し引きつっている。
凄みが増した顔つきになった。
皮膚がくっついて再生されてくれば、徐々にラクになっていくとこのこと。
自然に溶ける糸で2重3重にも縫い合わせ、2週間効果の持続する抗生剤を注射してくれて、そのままリリースしても大丈夫なように、考えられることをしてくれたそうだ。
でも、顔左半分に5~6センチの縫い跡が赤々と残っている猫を「はい、それじゃあね」とリリースできるわけがない!
ってことで、シラクのときと同様に、先生から大きめのケージをお借りして帰ってきた。そして今彼は玄関で療養中。
手術前の血液検査で、猫エイズなどの感染症にはかかっていないと分かったとのこと。ちょっと気がラクになった。
うちの3匹とは接触させる気持ちはないけれど、必要以上に神経質になる必要もなさそうだ。
鳴き続けているので、傍に近寄ってみた。茶トラ君はしまいには、私の膝にのって、鳴き止んだ。あ~あ、やめてよ~~。情が移るってもんじゃないの!!
最後まで「茶トラ君」と呼び続けることを心した。
ゼッタイに名前は付けないぞ!