Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

療養中

2009-04-07 19:33:56 | ねこねこ
茶トラ君が帰ってきた。
5時ごろ迎えに行ったら、もう麻酔から醒めていた。
「にゃーにゃー」と茶トラ君の声がする。
ああ、生きてるんだ・・・と思った。

ご対面。
あれだけぐちゃぐちゃで、真っ赤に血が滲んで顔左半分がぱっくり口を開いたような状態だったのが、縫合され、縫い目から血が滲んでいるものの、皮膚の下は見えなくなっていた。
先生、すごいね、と思わず言ってしまった。
ただでさえ余分な皮膚が取れない目から口にかけての頬全体を縫ったので、左目が少しひっぱられ、あかんべーの状態になっている。
口元も少し引きつっている。
凄みが増した顔つきになった。

皮膚がくっついて再生されてくれば、徐々にラクになっていくとこのこと。

自然に溶ける糸で2重3重にも縫い合わせ、2週間効果の持続する抗生剤を注射してくれて、そのままリリースしても大丈夫なように、考えられることをしてくれたそうだ。
でも、顔左半分に5~6センチの縫い跡が赤々と残っている猫を「はい、それじゃあね」とリリースできるわけがない!
ってことで、シラクのときと同様に、先生から大きめのケージをお借りして帰ってきた。そして今彼は玄関で療養中。

手術前の血液検査で、猫エイズなどの感染症にはかかっていないと分かったとのこと。ちょっと気がラクになった。
うちの3匹とは接触させる気持ちはないけれど、必要以上に神経質になる必要もなさそうだ。
鳴き続けているので、傍に近寄ってみた。茶トラ君はしまいには、私の膝にのって、鳴き止んだ。あ~あ、やめてよ~~。情が移るってもんじゃないの!!

最後まで「茶トラ君」と呼び続けることを心した。
ゼッタイに名前は付けないぞ!



重症&重傷

2009-04-07 13:06:59 | ねこねこ
この2匹で仲良く庭で暮らしていれば何の問題もなかったのに。
茶トラ(写真奥)は誰かと戦って顔に怪我を負い、化膿が進んで、左半分の顔の肉が取れてしまった状態となっていることが、獣医さんの診断でわかった。
今現在、病院で治療中。
なくなった肉はもりあがってくるかもしれないけれど、とにかく今はうまく皮膚をくっつけるのが先決。
「とうてい、麻酔なしじゃできないから、預かることになるよ。夕方もう一度来て」と言われた。
先々週の日曜日、怪我に気づいたときに病院に連れてってあげればよかった、なんで今更言っても後の祭り。
こうなったらできる範囲できることをしてやるしかない。
傷を縫い合わせることができたとしても、傷口が完全に着くまで2週間はかかると。でもその前に血液検査をして、病気の有無を確認しないと。そもそも傷がくっつくと断言もできないとのこと。
術後は縫ったところをいじらないように、エリザベスカラーをつけておくのがベストだけど、エリザベスカラーをつけたノラ猫なんて考えられない。
ってことは2週間、シラクのときのようにうちの玄関で静養か、動物病院へ入院か・・・。
心理的には入院していたほうが安心だけど、金銭的には安心ではないのだ。

私の前に来ていた飼い主さん、生後6ヶ月の猫(女の子)を連れていた。
「拾って飼ったはいいけど、いろいろ病気もっててねぇ・・・」と半ば諦めにも取れる口調で言ってた。
かかわった以上は知らん顔はできない。みんなが同じ気持ちを持って、動物を病院に連れてくるのだ。

大変だ!

2009-04-07 06:33:13 | ねこねこ
庭に遊びに来ている茶トラくん。
3日ほど顔を見せなかったところ、今朝、外で「ニャーニャー」の声。
早速ごはんを持って出てみたら、顔左半分がぐちゃぐちゃになっている。(汗)
怪我が更にひどくなったのか、新しく怪我をしたのかは分からない。
可愛い顔が台無しになっていることは事実。
これじゃ、他のおうちの庭で鳴いてもかわいがってもらえない。

とりあえず、病院だ・・・。
仕方ない・・・・。

ケージに入れたら、すんなり入った。
きっとケージに入れられた経験がないか、あったとしても遠い昔で忘れているのかな?
病院が開く時間まで、玄関で待機。
入ったら、驚いて興奮してケージをガタガタ言わせている。ケージの中で暴れて怪我しなきゃいいけど。

折り悪く今日は仕事の日。
朝獣医さんに猫預けて仕事に行くのだ。
早く病院開く時間にならないかなぁ、待ち遠しいぜ!