4月26日(日)
受講者は総勢11名。(男性2名女性9名)
大学生、会社員、公務員、主婦、大学教授
私が一番の年長者ではなかった。
使用するテキストはDidier社発行の「Réussir le DELF B2」のコピーだ。
(わたし、ずっと前からこれ持ってる)
午前中3時間(口述試験部分)を担当される先生はジュネーブ出身の30台の女性。とても気さくで優しくて忍耐強いかた。
もう日本には15年お住まいだそう。日本語もけっこうイケるよう。
まずはDELFという試験の紹介。採点基準や合格基準の説明。
そして、自己紹介。3分の砂時計を使って①名、趣味 ②DELFを受験する動機 ③DELF合格のためにしたほうがよいと思うこと の3点について「理論的(ligique)に組み立てて(structré)」話す。
先生が仰るには「とにかく話そうという意思を相手に示すことが大切。話すことがあり、話そうとしているという態度を相手に示すことが大切」なのだそう。
とにかく「しゃべれ~~~」ってことで。
ちなみにDLEF B2の講座を担当される先生は試験当日はB1の試験官、B1の講座を担当される先生がB2の試験官をされるそうだ。
全員がそれぞれ自己紹介をし、先生がコメントされる。
「トレビアン、でももっとリラックスして」と言われてしまった。
その後は実際に口述試験を受けるに当たっての心構えの説明。
試験会場に持ち込むメモは、言うことをすべて書き起こすのではなく、大きな文字でキーワードを書き留めるだけにしておく。(言うことをそのまま文章にして書いてしまうと、それを読み上げるだけになってしまい、試験官にはよい印象を与えないそうだ)
気持ちが落ち着くものを握りしめながら話しをしてもOKとのこと。(ペンとかハンカチとか・・・)
そして宿題が出された。
自己紹介の内容をA4用紙1枚に書き起こしてくること(但しワープロで)
次回の授業で1人ずつ口述試験の模擬をするので準備してくること
授業で使う資料の一部に目を通してくること
午前中3時間の授業の中で10分ほどの休みを2回入れ、あっという間に午後1時。
お昼の時間。
ビルのお向かいにあるファミレスへ女性5人で。
それぞれのフランス語学習遍歴やら、子供のことやら、猫のことやらを話す。
午後2時から4時までは筆記試験対策の時間。
かなりスリムで色白で、ヒョロリとした女性の先生。特別に自己紹介はなかったけれど、多分フランス人。多分ね。
聞き取りと読解と作文の先生。
CDを聞きながら問題をやっていく。
iPodに入れて、また車の中で最近イヤというほど聞いている音声だ。
何回聴いてもよく分からないものは、授業中に聞いても分からない。
みんな、ちゃんとわかっているのだろうか・・・
お隣の公務員のマダムは「わからないわ」とおっしゃってた。
お次は作文。今回は手紙の書き方。
フランス語の手紙にもお約束がいろいろある。
とくに結びの表現は覚える必要があるね。
そう、「なんとかかんとか、ディスタンゲ」で終わるあれです(笑)
Je vous prie d'agrée Monsieur (ou Madame) l'expression de mes salutations distinguées.
この先生も宿題を2つだしてくださっちゃちました。
トータル5つの宿題を次回5月10日までに仕上げるのだ!