Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

プチ・エコリエ<Le petit ecolier>

2005-11-19 11:55:37 | フランス語
昨日、何気に買ってしまったビスケット。
衝動買い、というほど大げさなものではないけど、買わなくてもよいもの、いや!むしろ買ってはいけないものでした。
こういうものはカロリーが高い。
この「LU」」シリーズはフランスではかなりポピュラーらしい。
ビスケット半面にチョコレートがコーティングされていて、そこにプティエコリエ(オチビの小学生)の浮き彫りっていうかレリーフがある。
日本で言えば、森永アンジェリア、ブルボンアルフォート、マクビティミルクチョコレートビスケットみたいなやつ。
日本の商品の中で食べたことのあるのがマクビティ。
4枚ずつアルミの袋に小分けしてあって、箱を開けたら急いで食べなきゃ、ということはない。
しかし、「LU」は違う。
4つに仕切られたトレーの中に16枚(4×4)、それが一つの袋に入っていてそれが箱に入っている。(写真)
その袋はもちろんアルミではなく、普通のプラスチック(っていうの?透明なヤツです)に入っているので、防湿性も怪しい。
というわけで、私は、すぐにジッパー付きの袋に入れ替えた。

さて、この「LU」の箱にかかれていたURLにアクセスしてみたら、トップページは英語で書かれていた。
言語選択するために国を選ぶのにも、USAとCANADAしかない。
え~~~~えええ?「LU」ってフランスの会社じゃなかったの???
箱には「フランスナンバー1ビスケット」って書いてあるんですけど。

でも、「LU」の歴史、のようなところを読んで見ると1850年にフランスのナントでムッシュー・ルフェーブルさん(Monsieur Lefevre)さんとマドモワゼル・ユティル(Mademoiselle Utile)さんが結婚して始めたお店らしい。
フランスの会社だ、やっぱり。
LefevreのLとUtileのUを取ってLUなんだね。初めて知ったよ。

さらに調べると現在「LU」は「DANONE」のグループ企業らしい。
ダノンといえば、日本では「カルピス味の素ダノン株式会社」っていうのを作ってヨーグルトを売っている。ミネラルウォーターのエビアンもダノングループの会社だよん。

で、この「ダノン」の創始者、パスツール研究所からヨーグルトの元菌を取り寄せ研究して大量生産を可能にしたそうです。そして息子のダニエルがフランスにヨーグルト工場を建てたそうです。
ダニエルを文字って(文字って、という表現が適当かどうかは不安・・・)ダノンになったんだって。

今日も「へぇ~~」でした。



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2 コメント

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Unknown (moitie)
2005-11-19 21:59:12
miauleuse さん、わざわざ応援のコメントをありがとうございました!こんな難しい2級に合格したmiauleuse さんのすごさを、今ごろになって、ひしひしと感じています。明日、がんばってきます!
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お疲れ様でした (miauleuse)
2005-11-21 20:53:10
moitieさん、ブログ拝見しました。

1次試験の自己採点いいじゃないですか!!

これからは2次対策ですね。

私は仕事のことを聞かれたような記憶があります。

自分の仕事を事細かに説明できなくても大丈夫みたい。面接官の方々(多分2名いらっしゃると思いますが)との会話のキャッチボールが成り立てばOKだったと、わたしの2次試験の感想はこうです。



相手の質問の意味が分かって、ピントの合った受け答えができれば、発言の長い短いは重要なポイントではないかも。もちろん、OuiやNonだけではだめだけど。

あと、隙間を埋める表現を持っていると、返答に詰まったときにラクです。

「Comment dirais-je...何て言ったらいか・・・」は使える表現かもしれません。沈黙になっちゃうと、あせっちゃいますもんね。 



すいません、勝手なことを書きました。

おせっかいで・・・(笑)
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