剥製 empaillage(男性名詞)
剥製にする empailler
剥製師 empailleur,taxidermiste
剥製術 taxidermie(女性名詞)
今日、フランス語レッスンに猫のブローチをしていったら「それはあなたの猫がモデルか?」って質問されたので「残念ながら違います」と答えました。
「猫好きの人は、いろいろな方法で、自分の飼い猫を作品にしたがりますよね」とおっしゃるので「日本の有名な小説家で、自分の飼い猫を剥製にした人がいるんですよ」と答えました。(誰でしたっけ?いますよね。)
剥製、ってなんて言うんだろう、ということで、電子辞書 の登場です。そして、上のような単語がずらずらと出てきました。
昔は剥製動物の体内に藁(paille)を詰めたそうで、そこから empailler という動詞ができたそうです。
剥製にする empailler
剥製師 empailleur,taxidermiste
剥製術 taxidermie(女性名詞)
今日、フランス語レッスンに猫のブローチをしていったら「それはあなたの猫がモデルか?」って質問されたので「残念ながら違います」と答えました。
「猫好きの人は、いろいろな方法で、自分の飼い猫を作品にしたがりますよね」とおっしゃるので「日本の有名な小説家で、自分の飼い猫を剥製にした人がいるんですよ」と答えました。(誰でしたっけ?いますよね。)
剥製、ってなんて言うんだろう、ということで、電子辞書 の登場です。そして、上のような単語がずらずらと出てきました。
昔は剥製動物の体内に藁(paille)を詰めたそうで、そこから empailler という動詞ができたそうです。
自分の猫を剥製にするなんて・・・
私は恐ろしくてできません~。いつも見られてるような気がして。
うちなんかそんなことをしたら、博物館になってしまう・・・。
戸川幸夫の作品に「高安犬(こうやすいぬ)物語」というのがありますが、
高安犬というのは天然記念物級の日本犬です。
最後の生き残りの高安犬が死んだ時、周囲の勧めもあって、飼い主は犬を剥製にするのです。
でも、出来上がった剥製を見て、生前の精悍な面影がなくなってしまった、と落胆します。
うちのかわゆいねこさんも、生きていればこそで、剥製にしたらがっかりかも知れません。ね?
ずっと昔、何かの雑誌の「別冊」のようなもので、「日本の作家と猫」みたいなタイトルの本があったんです。それで、ぱらぱらと立ち読み(立ち見)してたら、アビシニアンみたいな猫の剥製とその横に居並ぶ作家さんの写真が。
先ほどネットで「猫の剥製」というキーワードで検索してみたら、下記の記事がみつかり、判明しました。
http://shumpu.com/column/koide/133.html
でも、ホント、剥製にすると、硬直した猫って感じで、生きているときのしなやかさはまったく失われますよね。わたしも剥製はどうかなぁ?と思います。
私は、以前TVでアメリカの“フリーズドライ・キャット”というのを見たことがあります。ペットの猫が死んだ後、永遠に手元にというものでした。艶の無い毛皮だけが、生前の名残で、剥製同様不気味というかむなしいものだと思いました。
いつかは、うちの猫たちとも別れる日は来ると思いますが、思い出は永遠です
今は、そんなこと考えずにめいっぱい遊んであげて、駄写真をたくさん撮りつづけます!
フリーズドライなんて、オソロシイ。アメリカっていろんな人がいますね。死んでしまった飼い猫のクローンを作った人もアメリカの人でしたよね。
ところで、シリカゲルのこまか~~い粉の中に生花を沈めて、そのまま乾燥させると色がそのまま残るドライフラワーができるのだそうですね。プリザーブドフラワーとか言うの。「ずっときれいなまま」というのが宣伝文句だそうですが、もうそこには「生」はなく、無機質な感じがします。
ペットの剥製なんて、それ以前の問題ですね。
わたしも、猫の写真を撮り続けます。
他の人が見て「なに?これ。ぼけてるよ」なんて言われても。
「猫と庄造と二人の女」でしたっけ?
フリーズドライなんて食品だけじゃなかったのね。
生は永遠じゃないから美しいのですよね。