Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

フランス語読書の秋

2011-11-09 23:09:25 | フランス語
とりあえず、続いています。
Simone Veil自叙伝「Une Vie」をフランス語で読むことが。
読むというよりは、想像力でやり過ごす・・・ことが(汗)
前後の言葉から無理やり想像する、または、わからなくても気にしません。
分からない単語をいちいち辞書ひいてたら、読むの嫌になりますから。

今は彼女がユダヤ人収容所にいる部分を読んでいます。
なので、過去に見た映画(「愛と哀しみのボレロ」「シンドラーのリスト」「Shoah」など)の記憶を頼りにして、本に著されていることを想像・推測するのです。

それでも、たまに辞書を引きます。
例えばkaposとは?
kapo=ナチの収容所で他の囚人を監視する特権を与えられた者、だそうです。
「特権を与えられた」ということはkapo自身も囚人なのだなぁと、想像します。

しかし、辞書の中でkで始まる単語の少ないことを、改めて認識しました。(汗)

まだ75ページを読み進んできただけですが、ちょっとした変化を感じることができました。
それは、分からない単語だらけでも構文が複雑でも語数が多くても、とにかく読み進めようという「根性」が醸成されたような感触。
以前は、twitterで見る、たった2行ほどのフランス語も「あ、面倒くさい」と思ったのに。

いや~頭のフランス語脳筋肉が、ちょっと鍛えられてきたかも。

そういえば、最近腹筋してるので、おなか周りがちびっと減りました。
つまめる分量が微妙に減りました。

腹筋も頭蓋骨のなかのフランス語脳筋肉(笑)も日々少しずつ鍛える秋なのです。

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