Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

動物愛護週間

2014-09-23 20:15:41 | ねこねこ
ままにゃんさんのにお世話になっている「壇蜜」の子供たち。

1匹は横浜に縁づいた。

残り5匹のうち1匹も人に慣れてきたらしく、「そろそろ里親探しをスタートします」とメールをいただいた。

ままにゃんさん、全員に健康診断もワクチンもしてくれた。

結果、6匹中3匹が女子、3匹が男子だった。

私は、薄い三毛だけが女子だと思っていたのに。


今週は「動物愛護週間」だ。

関連のイベントが開催されている。

殺処分という解決方法に頼らない道をいろいろと探さなければならないと、つくづく思う。

ままにゃんさんはそのために活動されて、私はそれに頼ってしまっている。

せめても、と思いつつ仔猫用フードを届けたり少額の送金などをしているけれど

生きている仔猫と毎日向き合って行き先を探すことを考えれば

私がしていることは「楽」なことだと思う。

ままにゃんさんは、脊髄損傷の猫の世話もされてるのだ。




今日の昼間、NHKの番組で、福島原発事故後、取り残された動物たちの中の犬1匹が

横須賀の老人ホームでお年寄りたちの生きがいとなりつつ、持病の心臓病で亡くなるまでのドキュメンタリーが

放送されていた。

震災直後は被災動物を保護しているボランティア団体に寄付もしたけれど、その気持ちの火は今は燃えていない自分。

でも、継続的に活動されているかたがいらっしゃる。


NHKの番組のなかでは、ブリーダー崩壊の犠牲になった犬たちの様子も伝えられていた。

ペットショップでペットを買う人がいる以上、ショップに「商品」を供給するブリーダーが存在することになり

うまくさばけなかった「商品」は在庫品となり、在庫品が増えればブリーダー廃業ということになる。

余剰在庫品は放棄されケージの中で不安な眼差しを人間に向けるのだ。


特定の品種の特性に惹かれて、「私は、ベンガル種の猫が飼いたいのだ」

「ジャーマンシェパードの純血種と暮らしたい」などと考える方は、信頼できる個人のブリーダーさんに

相談し、仔猫、子犬の誕生を待ち、母親から引き離しても大丈夫な時期まで待って迎え入れたらよいと思う。

そうでないなら、愛護センターやシェルターやままにゃさんのような人からペットを引き取ることを

考えてもらえたら、よいのになぁ・・・と思う。

そういうかたが増えることを願いつつ、微力でもできることはしないとね。

12月には愛玩動物飼養管理士2級の試験も受けるんだしさ。












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