Miaou:猫と一緒にフランス語

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辞書を新しく  -フランス版出会い系サイト Meetic-

2007-09-23 00:07:58 | フランス語
辞書を新しくしました。
買ったのは旺文社の「ロワイヤル仏和中辞典第二版」6300円税込み


以前の辞書も同じくロワイヤルでしたが、2002年版。今回のは2005年版です。

そもそも、買う気になったのは、古い辞書にバカ猫パスカルがオシッコしてしまい、ページがくっついてしまったことからでした。
もちろん1ページずつ丁寧にはがせば使えるのですが。

しかし、なるべく新しい版のものを使ったほうが、言葉も日々生きているわけですからね。

ということで、今回思い切って(っていうのは大げさだね)買って見ました。

買った、その足でフランス語レッスンへ。


フランス語レッスンでは、雑誌「Paris Match」の中にあった記事を一緒に読む、をやりました。
題材はフランス版出会い系サイト。

出会い系サイト、というと、日本ではネガティブなイメージが先行してしまいますが、今回記事になっている出会い系サイトは真面目に交際相手を探すためのサイトです。

ちなみにMeeticです

その記事の中でpacserという動詞が出てきました。

pacser とはPacsを結ぶという意味の動詞です。
ではPacsとはなんぞや?
Pacte Civl de Solidaliteの略。
Pacs=連帯市民協約、性別に関係なく2人のパートナーが共同生活を営むための契約、これを結ぶと婚姻世帯に準ずる優遇措置を受けられる、だそうです。

男子と男子のカップルでも、女子と女子のカップルでも、男子と女子の婚姻カップルと 同様の優遇措置(きっと、配偶者控除とか財産権とかそういうことでしょうね)を受けられるのですね。


動詞pacserを調べながら、先生は「もしもこの辞書の中にpacserがなかったら、この辞書、丸善に返しておいで」と冗談を。


めでたくありました。


さてさて、この記事によりますと、ヨーロッパの国の中でブロガーの数が一番多いのはフランスだそうです。日本の人口の約半分のフランスでブロガーの数は日本とほぼ同じ9万人。イギリスが4万人でドイツが1万人(←少なっ!!)
これは、フランスの、批判好き、討論好きの気質からきているのでは、というのがこの記事を書いた人の分析でした。

確かにフランス人は討論好き、おしゃべり好きです。



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