Miaou:猫と一緒にフランス語

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フランス語検定試験準1級---手応えと反省(1)

2006-06-18 17:11:35 | フランス語
まず語彙(特に、形容詞や動詞を名詞化する問題)については、やはり「フランス語名詞化辞典」で学習することはとても有効。
今回出題された単語はすべて載ってました。ただ、私が正確に覚えていなかっただけ。
suppression→supression
orgueil→orgueille
rigueur→rigeur
と書いて、3個×。

次に前置詞を選ぶ問題。これは数多くの文に当たるしかないのかなぁ・・・。

更に文脈から判断してふさわしい動詞を選択肢の中から選び、正しい形に変化させる問題。これは手ごわかった。今回の試験の中で一番手ごわかったです。
5問中5問、正しい動詞を選べたのに、正しく変化させられたのはたったの2個。
もっとひどいことに、試験終了後に正答を見るまでは「全部できたよ~ん」と思っていたお気楽さ。前後の文の時制や意味から、もっと深く考えなけらばならないのですねぇ。

その次の問題は長文の中に空いているかっこの中に適切なものを選択肢の中から選らんで入れる問題。これは文章を注意深く読めばできるでしょう。
今回ラッキーだったのはdigne de ~~~ という表現を前回のフランス語レッスンでたまたまお勉強したこと。「~~~にふさわしい」という意味。

更に長文読解問題が続きます。長文の後に提示されている8つの短文が、長文の内容とあっているかどうかを判断する問題。これもたとえ分からない単語があっても前後から判断するとか、その単語を飛ばしても何とか判断が付く問題。

長文読解2題については、普段から多くのニュース記事やインタビュー記事などに触れておくことの有効性を実感。

さてさて、問題はその次の長文読解。文章を読んで、日本語に要約する問題。字数制限があります。私はこの問題で大きな大きな失敗をしました。
日本語で答えるべきところを、フランス語で答えていたのです。解答用紙が升目になっているので、「あれ?単語と単語の間、一升開けるのかなぁ、いいんだよね、続けて書いちゃえ」なんて思って書いていました。試験終了10分前に日本語で答えてくださいという問題文に気づき、あわててやり直し。字も乱れに乱れまして、寿命も5年は軽く縮んだ感じ。

その次が和文仏訳。模範解答を見てみたら、自分の書いたフランス語が幼稚すぎて唖然茫然・・・何点ぐらいもらえるやら。

(聞き取り、書き取り試験については、また後で)


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