Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

算数100点

2006-11-09 21:47:33 | Weblog
今日は姪と甥のお勉強の日。
小2の甥は3時ごろやってきた。
宿題をして、九九のお勉強をしているうちに、小5の姪が4時過ぎにやってきた。

彼女は来るなり、布製のバッグからディズニーキャラクターのクリアファイルを取りだし、そこから「これ、今日返ってきた」と言いながら算数のテスト答案用紙を私に差し出した。100点だった。得点の数字の下に「すごい!」と担任の先生が一言書いてくれていた。彼女は満足そうだった。わたしも嬉しかった。思わず「ホントすごいね。」といいながら彼女の手をとって握手してた。
それを見ていた甥は「何、握手なんてしちゃってんの?」なんていってたっけ。

テストは小数の掛け算と割り算。彼女はこれが苦手だった。特に小数÷小数のひっ算はどうやったらいいのか分からなかった。でも、繰り返しやっているうちに、少しずつ分かるようになって、自分でも手応えを感じていたようだ。
それが、今日100点という形で1つの結果になった。
もしかしたら、テストはほかにもやっていて、100点のテストだけ私に見せているのかもしれない。
でも、できなかったことができるようになった事実は事実。
これが彼女のこれからのやる気に繋がってくれたら・・と、本気で思った。

それと同時に、小学生の私が100点を取ってきたとき、うちの母はこんな気持ちだったのかもしれない、とチラリと思った。
もちろん、私は姪の叔母だけど。



もうクリスマスですか?

2006-11-08 23:42:14 | Weblog
立冬が過ぎて、寒くなりました。
今日、誰かと誰かが「寒くなりましたね~~~」と道端で挨拶していました。
寒くなってよかったことは、猫がお布団の中に自発的に入ってくるようになったことです。昨日からパスカルがお布団の中です。体重6.4キロの発熱量はなかなかなものです。あったかいです。

なんか、どっかのホテルとか?六本木ヒルズとか?クリスマスツリー点灯式しちゃったんですって???こっちはまだ立派な紅葉も見てないっていうのに。
まだクリスマスモードには突入できないでいます。

実はDELFのB2の問題集買いました

2006-11-08 00:07:11 | フランス語
先週の29日に終わったばかりで結果もまだまだ分からないフランス語試験DELF。
私が受けた試験はB1レベルです。
DELFのB1レベルに求められるものは次の通り。
「フランス語を効果的にマスターしているが、限界がある。身近な分野の明快で標準的な表現であれば理解できる。旅行先で会話をこなし、自分に興味のあることを話すことができる。計画やアイディアに関して短く説明することも可能」
なんだそうです。
これを読んだときに、実は思いましたよ。「こりゃ、B1は受からなきゃ」って。
でも、実際に試験を受けてみると、やはり、自分の運用能力の乏しさを実感。
そして、同時に感じたたことは、「この試験のための準備をするということは、イコール、フランス語を実用的に使いまわすことに慣れることである」と。
そしてまた、思いました。「最低でもDELFのB2までは取らなきゃね」と。
B2に求められるものは次の通り。
「フランス語を全般にわたって運用できる。複雑なテキストの要点を理解すると同時に一般的あるいは専門的な内容の会話に参加し、筋道の通った意見を明確かつ詳細に述べることができる」
ですよ!!これができたら、いいんじゃない???
というわけで、B1の結果も待たずにB2の問題集を買ってきました。
そして、取り組み甲斐をヒシヒシと感じました。まだB1も受かってないのに。 

悲観してはいけません(Ne regardez pas tout en noir.)

2006-11-06 01:24:03 | Weblog
秋の夕暮れが嫌い、と言う人がいます。
暗くなるのが日一日と早くなり、寂しくなるそうです。
私は違うんですよ。
今頃の時期の午後3時半ごろから5時ごろまでの、やわらかい西日の時間が好きです。窓から差し込むやわらかいオレンジ色の日差しが好きなんです。
そして、あと1時間もすれば暗くなって、長い夜が始まると思うと、なんとなく嬉しくなります。音楽を聴いたり、本を読んだり、ブログを書くこともできるしね。
とにかく、悲しくなるとか寂しくなることはありません。

でも、昼間、ふとしたときに突然悲観的になることがあります。
今日もそうでした。
私のPCのスクリーンセーバーは、マイピクチャーフォルダに入っている画像ファイルがスライドショーされる設定になっています。
その画面を観ていたら、突然こんな考えがよぎりました。
「ああ、いつか必ず、エルメスやパスカルにPCの中でしか会うことができなくなるんだなぁ」と。「それは何年後で、私は何歳になっていて、そのときそれに耐えられるくらいの強さがあるのかな?」と。
もちろん、そうなったら、どうにかして切り抜けて立ち直ってやっていくしかないわけで、結果そうしていくのでしょうと頭では分かっています。
でも、そのときのことを思うとサーっと頭の中が冷たくなるのを感じました。
以前、パスカルがやたらと寝返りばかりを打っていたとき、「このまま、朝になって気づいたら、パスカルた冷たく硬くなっていたら」と思い、眠ることができませんでした。
猫を飼ったのは、エルメス・パスカルが初めてではなく、先代、先々代の猫の永眠も経験しましたが、私が責任者(=保護者)として飼う猫はエルメス・パスカルが最初です。
つまり、そのときは未知の領域なのです。

なんて、考えていたら、フランス語会話本の中の台詞「Tu regardes tout en noir(キミは何でも悪く考えるね)」という表現を思い出しました。

悲観しちゃだめ、前向いて行きましょう。

これから買う(かもしれない)本

2006-11-03 22:54:42 | フランス語
今日、久しぶりにNHKのラジオフランス語講座のテキスト(11月号)を買ってみました。この手の本の利用価値というのは、本の内容そのものもですが、巻末にある、関連書籍や語学学校の広告です。
で、今日はこんな本を見つけました。




この本の詳細はコチラ


この本に惹かれた部分は、1つの表現を丁寧さレベル3段階(①とにかく通じればいいという言い方②少し複雑だけど丁寧な言い方③上級者向け非常に丁寧な言い方)で示してくれている(らしい)ところです。まだ実物を開いて見たわけではないので、「らしい」という表現になってしまうのですが。
それから、この本は「ヒアリング力と即答力を身に付けたい人にも向いているとのこと。
とにかく、今度本屋さんで中身チェック!しときましょう。


それからもう1つ、ひょっとしたら面白いかも、と思った本がこちらです。



この本の詳細はコチラ


この本の著者は、フランスの新聞「Le Monde」の日本特派員である Philippe Pons氏です。

Amazonですぐに買っちゃわないで、本屋さんで中身を見てから買うことにします。