みどりの野原

野原の便り

2月7日 橿原神宮の森

2008年02月07日 | Weblog
線路沿いに歩き、よそのお庭もちょっと怪しいぐらいに覗いて、木や
花の観察。
ハナズオウもよく見ると春の準備が出来ている。
寒くても花を咲かせているものもある。

       
   アロエは満開    排水用の穴に生えた「ど根性スイセン」

神宮の森
調べてみると、
橿原神宮は明治23年創建
昭和15年紀元2600年を記念して、全国から樹木350種15万本が奉献
された。
後に捕植されて450種以上の樹木があるそうだ。

森は鬱蒼として、大昔からあるような感じだが、65年ぐらいの歴史だ。

常緑樹がほとんど
ウバメガシ・シラカシ・アラカシ・ツクバネガシ・シリブカガシ・アカ
ガシ・トベラ・サンゴジュ・クスノキ・モチノキ・クロガネモチ・ナナ
ミノキ・サカキ・シャシャンボ・アオキ・アセビ・オガタマノキ・モッ
コク・カクレミノ・スダジイ・ツブラジイ・マテバジイ・サザンカ・
ツバキ・タラヨウ・ヤマモモ・オガタマ・ヒノキ・スギ・クヌギ 
ぐらい見たかな?

落葉樹モミジ・カキノキ・トチュウ・メタセコイア・トネリコ 少ないなあ。

裸のトチュウやトネリコは私は識別できない。
それにしても、450種以上って。すご~い。

     
      アカガシ            株立ちナナミノキ
                   (元の木切られヒコバエが成長)

木の割れ目にサシガメが集団越冬しているのも見られた。
気持ち悪いといいながら、みなさんルーペで観察。

御陵田
あるのは知っていたが、はじめて行った。

古式にのっとったお田植え行事をされるんだろうか
コオニタビラコを観察 
レンゲ・オオイヌノフグリ・カンサイタンポポも1,2輪咲いていた。

弁当は境内の休憩所で食べた。
深田池近くの休憩所はいつもおじさんたちが陣取っていて、
行くと「おばさんばっかり」って言われるそうで、そう言うおじさ
んは、もっと年寄りらしいが・・・
まあ争い?は避けたわけ。

深田池

      ヒドリガモが寄ってきた。
「自分の餌は自分で捕りましょう」と言ってやった。
おいしいものを食べ過ぎて太って飛べなくなるものもいるそうだから。
コブハクチョウも1羽 餌をねだりに岸辺に張り付いている。

西のほうではマガモとアオサギの群れ。
水鳥と言えども水の中は寒いから?アオサギはみんな岸に上がっていた。


開演を待つ観客席のアオサギたち


池の中央付近でマガモとペアで泳いでいるちょっと変わり者のマガモ?
(左)がいた。交雑種だろう。


 菰樽 どうも空っぽらしい。 誰が飲んだ?

起源はともかくも、木が多いので木を見るには手ごろだ。
コメント (2)
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