みどりの野原

野原の便り

2月24日 相楽園 ソテツとハクショウ

2008年02月24日 | Weblog
久しぶりの会に参加。
今日は大阪は雪で、JRも20分ほど遅れた。到着した列車はドアに雪
が固まっていた。
雪がひどければ中止になるところで、早朝から出てきた私は危うく無駄
足を踏むところだった。

なつかしい顔に逢えるかと思って行ったのに、ボルネオも一緒に行った
Oさんの突然の訃報。ショック!
それに尊敬するHさんの入院のニュースに落ち込む。


県庁前の近代建築 兵庫県公社(旧兵庫県庁) 北玄関

兵庫県庁前の植栽を少し見てから、相楽園へ

相楽園

相楽園は元は個人の屋敷と庭園だったが、神戸市に寄贈されたもの。
神戸市の都市公園で唯一、日本式庭園だ。

知り合いの人の山野草展に数回来たことがある。

蘇鉄園とも言われていたらしく、ソテツがたくさん植栽されている。


樹齢250年のソテツ 明治40年に鹿児島から移植されたらしい。

ソテツは生きた化石といわれるぐらい大昔 中生代~古生代から
生育している裸子植物だ。

ヤシと似ているが、ソテツは木

今までは蘇鉄を見ても「実が出来てるな」とか思うぐらいで、じっ
くり見たことがなく、今回よく見ると、いろんなことがわかった。


      
雌株 小胞子葉の元に種子が着く   雄株 長さ50センチ以上
                         大胞子葉の集まり 


      小胞子葉と種子 
種子は有毒だが、よくさらせば食用になるそうだ。                                       

      欧風スタイルの厩舎
                                
ソテツとともに見直したのがハクショウだ。
サンコノマツともいい、何回も見たことがあるはずなのに、幹など
よく見ていなかった。

 
  マツらしくない樹形   プラタナスのように薄く剥げる樹肌

葉はテーダマツやダイオウショウと同じ3葉のマツで、枝はしなやか


帰りに町中で見た芭蕉のツボミ かわいいバナナが寒さに震えていた





コメント
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