みどりの野原

野原の便り

9月12日 ライフ 命をつなぐ物語

2011年09月12日 | Weblog
映画観賞

イチゴヤドクガエル は産んだ卵が孵るまでそばで守り、孵ったオタマジャクシを1匹ずつ背中に乗せて木の高いところに運び、着生した植物の根元の水溜まりに落とす。1匹ずつ違う水溜まりに運び、しかも水溜まりには餌がないので無性卵を与えて育てるのだという。

ハエジゴクは葉から分泌される蜜を目当てに寄ってきた虫を捕まえるが、内側に感覚毛があり、それに2度触れると葉が閉じる仕掛けになっているという。水滴や他のものが間違って触れたなどとの確認のためらしい。

バンドウイルカの餌の捕り方 底に尾を打ちつけて泥を立て、渦巻き状に泥の輪を狭めて魚を追い込む。

一生に1度卵を産むミズダコは6か月もの間何も食べずに卵を守り続け孵化を見届けて死ぬ。

崖の上で子育てをするエイベックス。親も子も必死。

一見残酷な弱肉強食も強い子孫を残すため。

文句なしに命をつなぐためだけに生きる姿はいつ見ても感動を覚える。
そして、この世で人間が一番と思いがちだが、動物・虫・植物などの方が偉いんじゃないのと思えてくる。

こんなに一生懸命に生きてるかな? こんなに一生懸命に子育てしたかな? 動物や植物に教えられることばかり。



コメント
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