みどりの野原

野原の便り

9月11日 大山崎山荘

2011年09月11日 | Weblog
みんなと合流するJR山崎の踏切で、カメラを構えた男性2人 ブルートレイン狙いらしい。

もうすぐ来るというので邪魔にならないところでデジカメを構えて・・


姿が見えたらあっと言う間。動くものはタイミングがむつかしい。しかもここはカーブで列車が曲がってくるところがねらいなのに、右横で撮ったのでカーブがまったくわからず、肝心のブルーもちょっとしか入ってない・・

阪急大山崎からの人達と合流し、大山崎山荘に向かう。

大山崎山荘は関西の実業家加賀氏によって大正初期~昭和初期に建てられ、その後手を離れ荒廃していたのを平成に入ってアサヒビールの樋口社長(当時)によって修復整備され、美術館も併設された。

 
    トンネルをくぐる。         休憩所 
 
今は、美術館に持ち込めないリュックなどを預けられる無料ロッカーのある休憩所になっているが元は車庫だったとか。 トンネルもこの建物も文化財となっている。

庭をひと回りして木を観察。

 
サクラも古木となり、ウメノキゴケやコフキサルノコシカケなどが取り付いていた。   右)カツラ あたりに甘いキャラメルコーンのほのかな香りが漂って・・なんだかお腹がすいてきた。

ツガ・モミ・ラクウショウやセンペルセコイア ニシギギやイチョウ・・珍しいものはなかったが、果実と種子の話が出たり、年輪年代法の話になったり・・なかなかむつかしい。


こんな石の窓もあった。庭園の風景を切り取って見る。

昔、夏の数日お屋敷のプールが近所の子供達に解放されたり、ピクニックの場になったりということもあったようだ。

ここへは去年も来たので美術館には寄らなかった。

帰りには、友達と山の麓にあるカフェ五風十雨でランチ。

 
お店の表 向こうにパン焼き窯が見える。こだわりの食材を使ったランチ 特にパンがおいしかった。
目立たない所なのに知る人ぞ知る。次々とお客がありランチはまもなく売り切れになった。

帰り、朝の踏切では違う2人づれ男性がカメラを構えていた。貨物列車が通るのを待っているらしい。貨物の時刻表も売っているのだという。待ってられないのでサヨナラする。
コメント
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