奈良県ウォーキング協会の行事に参加
新ノ口駅へ集合して最寄の真菅駅までの約8キロ。
お世話役さんの先導のもと出発
(新ノ口町)善福寺~須賀神社~(田原本町)多神社~県営福祉パークで休憩と見学~飛鳥川堤防~(大垣町?)春日神社でお昼~(飯高町)瑞花院~(中曾司町)磐余神社~(曽我町)真菅駅
新ノ口(旧新口村)は近松門左衛門の浄瑠璃「冥途の飛脚」の梅川忠兵衛の出身地。
善福寺には忠兵衛の墓所 供養塔がある。
村の中の道は懐かしい雰囲気を残していた。
多坐弥志理都比古神社(オオニイマスヤシリツヒコ神社)太安万侶を祀る。この多神社は初詣にも来たことがある。
県営福祉パークでは中を見学、福祉機器や介護用品などが展示されていた。
できるならお世話になりたくはない。
ウォーキング協会の目的?も「ピンピンころり」だそうだ。
飛鳥川堤防からは西の山並みが見渡せる。左から金剛・葛城~二上山~信貴・生駒へと続く。 大和国中の広々とした眺め。
線路そばのヒガンバナ
春日神社でお昼
瑞花院(ズイケイン)では住職さんのお話を聞くことが出来た。
瑞花院のあるあたりは飯高町(ひだかちょう)と言うが、元は飫富(オフ)と言ったのが、筆で書き写されているうちに飫富~飯富~飯高と変わっていったらしい。
瑞花院は祐禅山「瑞花院」吉楽寺といい、歴史は古く重要文化財に指定されている。
興福寺の衆徒16人衆の飯高(ひだか)氏の菩提寺だったらしい。
昭和47年(1972)修理時に、嘉吉年間のヘラ書き落書き瓦が43枚も発見された。
瓦大工は法隆寺、薬師寺、唐招提寺等の造瓦に従事した橘吉重(の子孫?)とわかった。
修理の時見つかった瓦大工の落書き。寺に入る角の石碑は住職さんが寺の案内がわりに建てられたそうだ。
寺に入る角に立つ石碑
「嘉吉元年(1441年) 5月1日 サルノトキニ トクリホトナル アラリフルナリ ヒツシサルヨリウシノハウヘフリイクナリ」と書いてある。
おまじないのような言葉は「(旧暦)5月1日 2時頃 どんぐりほどの アラレが降った 南西より北の方へ」という意味だと説明してくださった。昔は時刻も方角も干支で表したようだ。
そこからずっと南へ行けば家の方へ帰れるが、遠回りで磐余神社へ。
久しぶりの磐余神社(いわれじんじゃ)はガールスカウトのデイキャンプをした場所はそのままで懐かしかった。
丸型ポストも健在
普段あまり通らない道を通ってのハイキング。近場だったけどゆっくり歩けた。
新ノ口駅へ集合して最寄の真菅駅までの約8キロ。
お世話役さんの先導のもと出発
(新ノ口町)善福寺~須賀神社~(田原本町)多神社~県営福祉パークで休憩と見学~飛鳥川堤防~(大垣町?)春日神社でお昼~(飯高町)瑞花院~(中曾司町)磐余神社~(曽我町)真菅駅
新ノ口(旧新口村)は近松門左衛門の浄瑠璃「冥途の飛脚」の梅川忠兵衛の出身地。
善福寺には忠兵衛の墓所 供養塔がある。
村の中の道は懐かしい雰囲気を残していた。
多坐弥志理都比古神社(オオニイマスヤシリツヒコ神社)太安万侶を祀る。この多神社は初詣にも来たことがある。
県営福祉パークでは中を見学、福祉機器や介護用品などが展示されていた。
できるならお世話になりたくはない。
ウォーキング協会の目的?も「ピンピンころり」だそうだ。
飛鳥川堤防からは西の山並みが見渡せる。左から金剛・葛城~二上山~信貴・生駒へと続く。 大和国中の広々とした眺め。
線路そばのヒガンバナ
春日神社でお昼
瑞花院(ズイケイン)では住職さんのお話を聞くことが出来た。
瑞花院のあるあたりは飯高町(ひだかちょう)と言うが、元は飫富(オフ)と言ったのが、筆で書き写されているうちに飫富~飯富~飯高と変わっていったらしい。
瑞花院は祐禅山「瑞花院」吉楽寺といい、歴史は古く重要文化財に指定されている。
興福寺の衆徒16人衆の飯高(ひだか)氏の菩提寺だったらしい。
昭和47年(1972)修理時に、嘉吉年間のヘラ書き落書き瓦が43枚も発見された。
瓦大工は法隆寺、薬師寺、唐招提寺等の造瓦に従事した橘吉重(の子孫?)とわかった。
修理の時見つかった瓦大工の落書き。寺に入る角の石碑は住職さんが寺の案内がわりに建てられたそうだ。
寺に入る角に立つ石碑
「嘉吉元年(1441年) 5月1日 サルノトキニ トクリホトナル アラリフルナリ ヒツシサルヨリウシノハウヘフリイクナリ」と書いてある。
おまじないのような言葉は「(旧暦)5月1日 2時頃 どんぐりほどの アラレが降った 南西より北の方へ」という意味だと説明してくださった。昔は時刻も方角も干支で表したようだ。
そこからずっと南へ行けば家の方へ帰れるが、遠回りで磐余神社へ。
久しぶりの磐余神社(いわれじんじゃ)はガールスカウトのデイキャンプをした場所はそのままで懐かしかった。
丸型ポストも健在
普段あまり通らない道を通ってのハイキング。近場だったけどゆっくり歩けた。