みどりの野原

野原の便り

2月25日 長居公園・植物園 カワヅザクラ ヒヨドリさん空腹なのね。

2017年02月25日 | Weblog
長居公園

 
       ジュウガツザクラ           カワヅザクラ 見ごろ。

 
 ハルニレの芽はまだ小さく固い。     マテバシイ 春を待つ去年のどんぐり
後、ローズマリーが咲いているぐらいで、春はもう少し先の感じ。

植物園

今日は鳥と木の実をテーマに園内を歩いた。
 
高い枝に付いたフウの果序をアトリが盛んについばんでいた。 
     右)地面に落ちた果序には種子はほとんど残っていない。1個残っていた種子。
木の上にはまだ種子が残っているのかな?


地面一面に落ちたカンレンボクの果実 種子が入っているようなのもある。
アトリやカワラヒワには大きすぎて無理だが、ハトやカモなら食べられそうなのに、他に食べ物があるのか、それとも気付いていないのか? 誰も食べに来ている様子がない。

ヒヨドリは夏は虫、秋冬は果実を食べる。
木の実が少ない今の季節はヒヨドリは落ちた実やクローバー・スミレ・アブラナ科の草などを食べているらしい。
クローバの葉にもちぎられた跡があった。ツバキのつぼにも齧られた跡があった。
こんな時期は畑や菜園の野菜は狙われる。家もベランダのブロッコリーの葉をやられた。

 
ヤブランの種の混じったヒヨドリの糞。 しわしわに干からびたエンジュの実までつついているようで、相当お腹を空かせているように見えた。
今年はセンダンの実も早くになくなったし、あまり好まないと聞いていたムラサキシキブも今年は実がまったく残っていない。

そんなにひもじいなら家のブロッコリーの被害も許してやるしかないか・・と思ったが・・

 
満開のウメやマンサクはお口に合わないのかヒヨドリは食べないらしい。
コブシやツバキやバラなどの花は好んで食べるのに、ロウバイなども食べに来ているのを見たことがないと言われた。何か理由があるのかな? 聞かせてちょうだい。

葉や花や虫の出てくる春を一番待っているのは鳥たちかもしれない。
コメント
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