みどりの野原

野原の便り

2月13日 甘樫丘 冬芽

2020年02月13日 | Weblog

飛鳥の観察会でも冬芽。
展望台の往復の短い時間だったが、担当の方による説明あり、花芽の中の観察あり、いくつかの冬芽も観察できた。

  
アジサイの冬芽「頂芽は裸芽」私の持っている検索図鑑や他にもそう書いてある図鑑もある。
今迄にも薄い皮が付いているものも見ており、ちょっと疑問に思いつつ、今日も「頂芽は裸芽」と言ったが・・本当にそうなのか? 
「通常アジサイと呼ばれるものは、交配種であることが多く、特徴にばらつきがある」らしい。
今日撮ったアジサイも薄い皮が2枚見える。(ガクアジサイなのかどうか不明だが)
薄い芽鱗が早くに取れてしまって裸芽に見えるものもあるかも。
なので、「アジサイの頂芽は裸芽」と言わない方がいいのかも・・と思った。
お尋ねした方によると「原種のガクアジサイには 鱗片がある と記載されている」(原色図鑑)そうだ。
また「一番外側のものは早く落ちてしまうのかもしれない」とのこと。
     右)庭にあるのを持ってこられたという、ヤハズアジサイ? カシワバアジサイ?の冬芽
これは毛が覆っており、ずいぶん雰囲気が違う。
気を付けていろいろ見てみよう。家のアジサイも見てみよう。


    甘樫丘展望台 
 
東を向けば古代 飛鳥京を見渡せる。 西は藤原京が見渡せる。畝傍山 耳成山も。


北を向けば遠くにうっすらと箸墓が見える。

 
   カツラの冬姿も美しい。    雨上がりのタマゴケは春を感じさせる。

コメント
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