飛鳥の観察会でも冬芽。
展望台の往復の短い時間だったが、担当の方による説明あり、花芽の中の観察あり、いくつかの冬芽も観察できた。
アジサイの冬芽「頂芽は裸芽」私の持っている検索図鑑や他にもそう書いてある図鑑もある。
今迄にも薄い皮が付いているものも見ており、ちょっと疑問に思いつつ、今日も「頂芽は裸芽」と言ったが・・本当にそうなのか?
「通常アジサイと呼ばれるものは、交配種であることが多く、特徴にばらつきがある」らしい。
今日撮ったアジサイも薄い皮が2枚見える。(ガクアジサイなのかどうか不明だが)
薄い芽鱗が早くに取れてしまって裸芽に見えるものもあるかも。
なので、「アジサイの頂芽は裸芽」と言わない方がいいのかも・・と思った。
お尋ねした方によると「原種のガクアジサイには 鱗片がある と記載されている」(原色図鑑)そうだ。
また「一番外側のものは早く落ちてしまうのかもしれない」とのこと。
右)庭にあるのを持ってこられたという、ヤハズアジサイ? カシワバアジサイ?の冬芽
これは毛が覆っており、ずいぶん雰囲気が違う。
気を付けていろいろ見てみよう。家のアジサイも見てみよう。
甘樫丘展望台
東を向けば古代 飛鳥京を見渡せる。 西は藤原京が見渡せる。畝傍山 耳成山も。
北を向けば遠くにうっすらと箸墓が見える。
カツラの冬姿も美しい。 雨上がりのタマゴケは春を感じさせる。