みどりの野原

野原の便り

5月28日 河合町周辺 ヒナギキョウ ウツボグサ ミヤコグサ カノコガ キクラゲ

2021年05月28日 | Weblog

今日も良い天気でひと歩き。


キキョウソウ 
似た名前のヒナギキョウ ヒナキキョウソウ・・エ~ッと・・頭がこんがらかる時がある。


キキョウソウの果実
果実の横腹の、中央部に少し薄くなったところがあり、種子が熟すと、薄膜が下から巻き上げカーテンのようにくるくる巻き上がり、窓が開く。
そこから種子がこぼれ落ちるというわけ。
何と、込み入った仕掛け! 小さくて見にくいけれど、見るたびに感動する。

ヒナキキョウソウも仕組みは同じだが、窓の位置(上)が違う。
位置が違ってどう影響するのかな?

上の写真では窓とカーテンが2か所写ってます。


ウツボグサ この頃では見かけることも少なくなった。
今年、初見。


ミヤコグサ 雅な名前を付けてもらったね。


畑の端に植えられた オオキンケイギク
ここまでくると ”きれい!” というしかない。

ここで特定外来生物・・と言ってもね。
法律で決まってはいても、みんな知らないし、別に”自分に”悪影響が及ぶわけでもない。
それを規制するなら、必要なら・・なぜいけないか理由を知らせて、もっと一般に周知しないと。
それを栽培・売り買い・輸入・・などをすれば、個人でも罰金・3年以下の懲役、法人では1億円以内の罰金・・とか・・何か腑に落ちない法律。


カノコガ 半透明の涼しそうな模様 


コブシの葉についていたちょっとグロテスクなイモムシ。
調べたところ、コブシハバチの幼虫らしい。


そして、ふと上を見上げると、大きいキクラゲが付いていた。
木の上部は枯れている。
おいしそうとは思ったが、持っては帰りませんでしたよ。

コメント
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