みどりの野原

野原の便り

1月12日 飛鳥 イスノキ ノアズキ タラノキ カラタチ モミノキ ツルウメモドキ 

2023年01月12日 | Weblog

飛鳥の観察会1月例会は半日コースで近くを回った。


ナツフジ 果実は完熟 弾けた果実もある。


白菜畑は収穫時期 白菜を積んだ軽トラが通った。

鬼の雪隠近くから上へ登る。

イスノキ 果実の殻 

イスノキにはよく虫こぶが付く。
葉についた小さい虫こぶがあった。


「こんなのもあった」と誰かが見つけた枝に付いた大きい虫こぶ。

虫こぶを作る虫にはタマバエやタマバチ・アブラムシなどがいる。
虫によって虫こぶの形も付く部位も違う。
今日見たイスノキの葉についていた小さい虫こぶ、枝に付いていた大きい虫こぶはそれぞれ違うアブラムシの仲間によるものだ。


ヤブツバキ 薮の中にあかりが灯ったよう。


コブシ つぼみがたくさんついていた。


高い所は見晴らしがよい。
この場所へは初めて来た。


遊歩道に降りたところにあったマメ科の鞘。
何だったかな? 名残の枯れ葉でノアズキとわかる。
満開の時はきれいだったでしょうね。


竹林に沿ってタラノキが植えられていた。
棘がないのでメダラと思う。


タラノキ(メダラ)V字型の葉痕がよく見える。
以前はカラタチが並んでいたが枯れたのか?


カラタチも残っていた。勢いがいい。
この鋭い棘なら侵入防止用の垣根になるだろうが、トゲのないメダラではその役に立ちそうにない。
もっとも、今は竹でしっかり垣根を作られているのでその役割はいらないのかも。


天武持統陵のモミノキ
担当の方からカヤやツガなどとの違いの説明があった。


下る途中に見事なツルウメモドキ
割れた果皮のオレンジと中の仮種皮の赤。きれい!

午後は部屋に戻って年間計画など。
スムーズに進み解散。


帰り道のニワウルシ 冬芽が面白い。

コメント (2)
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