午後は家まで3駅分歩いて帰る。
初瀬街道~道を逸れたり戻ったり・・
ほとんどは来たことがあるが、初めてのところもある。
左の石柱には「阿弥寺延命子安地蔵堂」
右お堂には「子安子育地蔵尊 西之宮阿弥寺」と二通りの表示。
ネットで調べてもよくわからない。
住所も橿原市出垣内町になっていたり、桜井市西之宮になっていたり・・
三柱神社とは書いてあるが、横に太神宮灯籠があるだけ。
ここもよくわからない。
三輪神社
横大路(伊勢街道 初瀬街道)と、中津道の交差点にある。
三輪神社は好きなところだ。
三輪神社 御神木 大ケヤキ
今は三木に大きい空洞があり傾いているが、説明板の西国三十三所名所図会を見ると、絵図が書かれた江戸時代にはケヤキはまっすぐ描かれている。
三輪神社 西南隅に残る礎石は古代寺院の痕跡か? 地蔵堂もある。
米川と細い川の合流点に建つ。弘法大師を祀るお堂。
弘法大師が、しゃっくりが止まらず困っていた人に、そばの米川の合流点あたりの水を掬って飲ませたところおさまったという伝説が残る。
昔はその川は清流だったのでしょうね。
米川沿いの道
山之坊山口神社 鳥居と社号標
耳成山口神社は耳成山の上にあるが、ここは平地部にある。
それには耳成山の祭祀に関して、山之坊町と木原町の争いがあったそうだ。(ネット奈良観光)
山之坊山口神社 拝殿はこじんまり。
車道の街路樹のシラカシ こぶだらけ。こぶ病
よくこぶのできた木を見るが、これほどひどいものは見たことがない。
民家の格子に何か引っかかっている。アサガオの蔓の取り忘れかな?
顔じゃないの?と言うから見たらそう見えなくもないが。??
これはアーティストの芸術らしかった・・失礼しました。
見る目がない私。むしり取らなくてよかったこと。
八木札の辻交流館 元は、東の平田屋という旅籠だった。
横大路(江戸時代には伊勢街道・初瀬街道)と下ツ道(江戸時代には中街道)の 交差点に建つ。
札の辻の丸ポストといけず石
お蔭参り 八木接待場跡 ここは初めて気がついた。
奥に見えるのは太神宮灯籠ではなく、金毘羅大権現灯籠
灯籠の横に説明板
『接待場は「せんたい場」と呼ばれた。
ここにあった「おかげ灯籠」は200m西の街角広場に移された』
昨日、歩き始めに見た「おかげ灯籠(太神宮灯籠)」は元はここにあったのか。
西側に石仏等並ぶ。 左の石は斜めに切れている。
脚が見えている。
ひょっとして・・隣の石仏と繋がっていたのかな?と想像。
右の石は下が埋もれているが。
左の石に刻まれた「足」から役行者?と思ったが・・
足の下の台石に猿のような形が見える。
右の石像には手が複数本(6本?)あり、右手の1本は棒のようなものを持つ。
青面金剛?(左石と右石がつながったとして・・)
後日、ガイド付きで八木の町を歩くことになっているので、その時に確認できたらいいな。
少し入った所に春日神社 ここは来たことがないように思う。
春日神社境内に変わった形の「大(太ではない)神宮」と書かれた灯籠
いつもの疑問に思っているのは「太神宮灯籠」と「大神宮灯灯籠」があること。
これもガイドさんが教えてくれるかな・・
「内膳大師この奥」の案内板を入るとこのお堂がある。
ここは前にものぞいたことがあるのだが・・
左には、大日如来 地蔵菩薩 不動明王 の貼り紙 右には、仏像の写真。
??
お堂の中を覗くと弘法大師の提灯がたくさん吊るされていた。(大ボケ写真)
お堂の横には石仏などが並んでいる。
その辺のものを寄せ集めた感じがする。
飛鳥川が近いので、川の氾濫とかによるものかもしれない。
先日も見た桜池のそばの石灯籠。
よく見れば、柱の部分と上の部分が分けられているような・・
倒れると危ないからわざと切り離してあるのかもしれない。
今日も道々いけず石が目に留まる。
今日見た「いけず石」 合計18ヵ所 八木周辺に多かった。
石柱も自然石もあるいけず石
花崗岩とわかるいけず石
念には念を入れて 寅テープ
蛇巻き 新年に綱が新しくなった。
西の空は雪雲で近づいてくる感じ。
おっ!雲の切れ目から「天使の梯子」・・と言うよりも「スポットライト」
今日は風が強かった。帰る途中もずっと向かい風が押してきた。
雪もちらついた。
寒い日だったが、歩いているとそんなに寒さを感じなかった。
16:30頃帰宅。
夜にはうっすらと雪が積もった。
寒いが、雨も何とか大丈夫そう。
ミコアイサ探しの約束をしていたので、いつもの池を巡って探す。
車に乗せてもらって高田市~葛城市~田原本町~桜井市~天理市・・
前にミコアイサを見た池、水鳥がいそうな池、通りかかった池を巡る。
ハシビロガモの群れ
前にミコアイサを何回か見ている池2か所にもいない。
車からドライブスルーで見られるところもある。
水が抜かれた池もある。
水上ソーラーが設置されている池もある。
目的のミコアイサはいなかったが、今日もひととおりの水鳥は見れた。
(私はこの冬、水上池でミコアイサを見ている)
カルガモ ホシハジロ ハシビロガモ カイツブリ キンクロハジロ
ヒドリガモ マガモ コガモ オオバン ダイサギ コサギ アオサギ は見れた。
葛城川のそばでカワセミ 走行中に妹が見つけた。目が早い。
私は同じ車中なのに全く気付かず。
車から降りて遡った所に「あそこ!」と言われやっと見つけられた。
法貴寺あたり。ヤドリギの多い所。
中でもこの1本 ほとんどヤドリギに乗っ取られている。
通りかかった三十八社(みそやしゃ)天理市
由緒ははっきりしないそうだが、全国でも珍しい北面の神社とのこと。
午後。長くなるのでページを変えます。②に続く。