今年初めての長居 穏やかな天気だった。
長居公園
タイワンツバキ 今が満開。たくさん花が咲いている。
ウィローオーク(ブナ科) 紅葉が残っていた、
原産地はアメリカらしい。どんなドングリを付けるのか。
コブクザクラ 満開 断続的に春まで咲き続けるようだ。
2つつながったサクランボ(1つのガクの上に果実2個)が見たいものだ。
長居植物園
ハボタンの植栽
キャベツの仲間というのは何となくわかる。
キャベツの仲間にはブロッコリー・カリフラワー・ケール・芽キャベツなど。
そういわれれば・・でもずいぶん形態が違う。
キャベツとハボタン どちらが早く渡来したか?
ハボタンの方が早く、江戸時代に結球しない食用の菜として渡来。
園芸ブームで観賞用に品種改良されたという。
一方、キャベツの渡来は明治時代。一般に広まるのはだいぶ後のことだったとか。
今が盛りのカンツバキ
ツバキの名がつくが、サザンカに近い園芸種。
ツバキ園の中には白~少しピンクがかった一重咲きのような花もある。
これはサザンカに近い園芸種だそうだ。
果実の殻がついていた(上の写真の右中ほど)
本来のサザンカは九州から屋久島に自生し、花は白で一重。
(ここには植えられてないのか?)
サザンカ(11月~12月頃)・カンツバキ(12月~3月頃) ツバキ(2~3月頃)と、咲く時期が違う。
ツバキはまだつぼみだ。
ソシンロウバイ 咲き始め。まだ葉がたくさん残っていた。
離層はできているようで、少し触るとポロリと取れる。
芯の濃いロウバイも少し咲いていた。
満開になっているのはジュウガツザクラ。
秋から冬に咲く。花は淡紅色~白の八重咲き。
タイサンボク 枝の先に付いた果序の落ちた跡。
すっぱりと刃物で切ったよう。その横から側芽が伸びる。
木の下には果序がたくさん落ちていた。
成熟しにくいらしく、実った果実は見えない。
同じモクレン科のオガタマノキ 花は葉腋に付く。
(タイサンボクとオガタマノキの花の付く位置の違いは、言われるまで気がつかなかった)
アキニレ ジグソーパズルのように剥げる樹皮
(樹皮と言っているものは維管束がないので、厳密には樹皮とはいえない分泌物のようなもの?? よくわからない)
成長の悪いアキニレは樹皮?がはがれていない。
アラカシの葉に付いた白い粉状のもの うどん粉病
菌類による病害 白い病斑の中に小さい黒の粒
実体顕微鏡で見ると、黒い粒々がよく見えた。
ここから胞子を出すらしい。
サンゴジュの葉に付いているのは地衣類?
拡大すると、外へ広がっていく様子
チャンチンモドキ 落ちていた果実の先の5つの点は雌しべの跡だそうだ。
左奥にあるのは「核」頭に目が出るの5つの穴が見える。
トキワガマズミ 花も少し残り、瑠璃色の果実が美しい。