平城宮跡はすっかり秋色だった。草モミジも美しい。
アメリカネナシカズラにできた菌えいか虫えいかと思ったのは、ネナシカズラツルコブフシのようだ。 右)ヤナギタデに付いたワタフシのようなものは不明。
何年も前からサクラタデの花柱が気になっていて、見ているのだが、短花柱花(雄しべが長く、雌しべが短い)ばかりが目につく。長花柱のものもあるはずと思うが今まで見たことがなかった。
今日もそんな話をしていると「これ長花柱花よ」と。
サクラタデ たしかに長花柱花だ。 3本の花柱が飛び出していた。
たまたま短花柱花ばかりが目についていたわけだ。
サクラタデは図鑑にもネットでも、たいていは「雌雄異株」書いてある。
なので、短花柱花をつけているのが雄株で、長花柱花が雌株、と思っていた。
が、今回よくよく調べてみると、「雌雄異株ではなく、異花柱性」との記述もあり、そうなのかもしれないと思えてきた。
シナレンギョウとチョウセンレンギョウも以前、花柱の長短で判断していたが、ある時、異花柱性だと教えてもらったことがあった。
オギの原っぱ ヌカボタデ 糠のように細かいタデ
シリブカガシ 雄花と成熟したどんぐりが同時に見られる。
右)こんな鈴なりシリブカガシを見つけた人がいた。
アリアケスミレ1輪 ナンバンギセルが咲いていた。
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