みどりの野原

野原の便り

2月14日 真弓かんす塚古墳 その後

2008年02月14日 | Weblog
飛鳥里山クラブ自然観察サークル定例会
先日の見学会に行ってない人もいるので、観察しながら「真弓かんす
塚古墳」方面へ。

先日の雪景色と違い、すっかり普通の枯れ野原。
ソシンロウバイの花が満開。セイヨウカラシナもボチボチ咲きかけて、
ツボミがおいしそうだった。

風は冷たいけど、お日様が出ているので暖かい。

公園館から40分ぐらいで古墳に到着。
(見学会では駅から古墳到着まで3時間もかかったそうだ)


でも、せっかく来たのに、先日見学会の時あった階段や手すりつきの
通路は取り外されて「民有地立ち入り禁止」の看板が。

そして、何人かの人が上で作業しておられるようだ。

私たちを見て、「入れません。これでよければ」とパンフレットを下さ
った。
陽だまりにはオオイヌノフグリがたくさん咲いて、静かな山道だ。

帰りに小さい池のところでカワセミがいた。
お天気が良くて、背中のエメラルドグリーン 胸のオレンジ色がきれい。


駅近くの画廊で「灯り展」をやっていて、「にわか美術サークル員」に
なって、陶器やガラスの灯りを観賞した。


           灯り展


          民家の赤松

公園館近くの三面張りの川のところで、もう1羽カワセミがいた。
これは残念ながら私は見れなかったが、2箇所で見れるなんてラッキー。

午後は次年度の計画の打ち合わせをした。
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2月13日 緑地保全管理講習 終了式

2008年02月13日 | Weblog
5月から始まった緑地保全管理講習。今日は終了式だった。
皆勤賞とはいかなかったが、楽しかった。

木や花が好きで、きっと勉強になると申し込んで、すんなり受講でき
たが、男性は申し込みが多くて「去年はダメだった。やっと受かった」
と、狭き門だったらしい。
40人中、女性は6人。

始まる前にA先生が、「梅が咲いているのを見ましたか」といわれた。
休憩時間に見に行くと、私たちが剪定した白梅がほころびかけだ。


    剪定した梅が咲き始めた。
「上手に剪定したからね」と自画自賛。

                       
                     紅梅や枝垂れ紅梅はまだツボミ     


ソシンロウバイは真っ盛り 上品な香りを振りまいていた。

他の木もうまく花をつけてくれるかな? ハラハラ・ドキドキ

先生方から一言ずつお言葉があった。
K先生は「普段、近くの木や草をよく見ることの大切さ」
A先生も「見ていると弱った木や虫などに気づく」と観察の大事さを
話された。
M先生?は「緑と人の縁」を言われ、「木は人と共に生きている。庭師
は木を育てるが、木は庭師の技を育てる」
H先生は「片付け上手は仕事上手 木のことは木に聞け」とも言われ
た。
S先生・T先生「本に書いてあるような枝はない。 実習の大切さ」
を話された。
「自分本位のやり方にならないように」とも言われた。

さすが先生方のお話は「さすが!」と思うことばかり。

講座で、多少理屈はわかったが、おっしゃるとおり、後は実践。

家のネズミの額ほどの庭、よく見て、虫のつきにくいように、適期
に風通しよく切ってやることぐらいからはじめるかな。
それと少しの畑。時間があるか?

最後に、シルバー人材センターや仕事探しのお話もあったが、そこ
までは・・。

その後、弁当を頼んで短い時間だったが懇談した。
皆さんとお話する機会がもっと早くあったらよかったなと思う。
木の縁・人の縁を大切にしたいと思う。
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2月12日 雨~みぞれ~雪~アラレ 大蔵寺

2008年02月12日 | Weblog
昨日はあんないい天気だったのに、今日は朝起きたら雨。

ハイキングの予定だったが、中止にする?

小雨は降っているが、止むことを期待して、方向を変えて、時間を
遅らせて行くことにした。

車に乗せてもらって曽爾方面に向かう。
向こうへ着くころには雨も止んでいることを願い、レインウエア上下、
雨用意ばっちりで歩くつもり。

榛原過ぎると雨がミゾレに変わった。田畑には雪が残っていたが、
道路は大丈夫。

だいぶ行くと、ミゾレが雪に。そのうち吹雪になってきた。
そして、ある地点から急に道路に雪がうすく積もっている。


帰れなくなると困るので、引き返すことにした。もう少しだけどなー。

榛原あたりまで来ると、ミゾレが少しになった。止みそう? 
どうする? せっかく歩くつもりで来ているのに・・

そして思いついて大蔵寺へ行くことにした。

道路端に車を止めて坂を上がる。1キロぐらいらしい。
前に一度来ている(帰ってメモを見ると平成14年の3月21日)

山道の途中、ギャーギャーやかましく鳴き交わす鳥の声。カケス??

総門 石橋 「これより境内地」の標識と下馬の札があった。

なお登る。
シホウチクが目立つようになる。
前に来たときは、そこにいたおじさんが、「秋にあがる筍はおいしい
よ。またその頃においで」と言ってくださって、その時の友達とは、
時々その話になるが、来る機会がないままだ。

 
シホウチクは、節にいぼ状の気根があるところから、イボダケといわ
れる。


そして今日よく見たら、新竹には葉がついてない事を発見。

「秋に筍があがるから、きっと春になったら枝葉が出るのかもね」と
言ったが、
帰って調べたら、やっぱり「枝を出さずに越年」と書いてあった。
やっぱり。
自分でそれを見つけられたのがうれしい。

岡倉天心が寄贈したという弁事堂という建物を過ぎる。

山道には植えられたものか、自然生えか、細いテンダイウヤクが何本
かあった。


セリバオウレンの小さい花もいくつか目に付いた。


階段の上は鐘楼だ。

本堂の前は雪が積もっていた。


 
コウヤマキの巨木が聳えていた。
腕を回して計ってみたら、幹周り3メートルあまりあった。


あたりにはマツボックリならぬマキボックリが落ちていた。
ヒマラヤシーダ-ほどではないが、少し枝に残る性質があるのか、
日が経っているせいか、ボックリの元の方は剥がれて取れているのが
多い。
見渡せばコウヤマキは全部で4.5本はある。

イチョウも勢いよく天に伸びていた。銀杏も落ちていた。


ボダイジュは高い枝先には実の付いた苞がたくさん見えた。

コウヤマキに感動して、後で気がついたら、肝心の本堂は腰掛けて
お茶しただけで、あまり見ていない。


アセビのツボミ


階段の降り口にあった波切不動明王 優しい顔のお不動さんだ。
こんな山の上に「波切」とは。
海の貝が出るという「貝が平」というところもあるので、昔の地形
と関係あるのかな?

ミゾレの降る中、下っていくと、途中からアラレに変わった。
パラパラとレインウェアに当たって跳ね返り、飛び散る。
みるみる道も白くなった。

手袋の中のアラレ ルーペで見たらまさしく氷の粒だった。

国道307に戻ったらそれも雨に変わった。
スリップの心配もなく帰路についた。
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2月11日 桜池のダイサギ・コサギ

2008年02月11日 | Weblog
用事で八木へ行った帰り道

地黄の桜池(通称パンツ池)を通りかかると、
今まで鳥がいるのを見たことがなかった池に、今日は珍しく、ダイサギ1・
コサギ2・カワウ5羽がいた。

ダイサギが飛び立って場所を移せば、すぐコサギも同じ場所へ。
あっちへ行けばあっち、こっちへ行けばこっちと3羽仲良く移動。
まるで親子みたい。


 仲良しダイサギ・コサギ
並べば大きさの違いが歴然

5羽のカワウはせわしなく潜っては浮かび、潜っては浮かび移動しながら
餌採りに夢中だった。


エノキ?の大木(地黄)
しめ縄が巻かれていた。近くに神社もないし、道しるべだったのかも?
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2月10日 犬は喜び庭駆け回り

2008年02月10日 | Weblog
昨日の大雪にはびっくり。

家へ帰ったら、こんなものが玄関にあった。


     「ころ」だるま

今日も娘んちの「ころも」はお散歩で雪の休耕田を喜んで走り回ったそうだ。
足が冷たかっただろうに。
 

    雪の中の「ころ」

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2月9日 飛鳥里山クラブ イベント 里山仕事体験

2008年02月09日 | Weblog
飛鳥里山クラブのイベント 
里山仕事体験「炭焼き体験としいたけ栽培」

あすか夢市場で里山友達と待ち合わせて公園館へ

飛鳥夢市場の変わった野菜たち こんど買ってみよう。

  
 赤い大根     薄紫の辛味大根     薄紫の大根

スタッフジャンバーの私に「里山クラブの方ですか。子供が時々お世話
になってますよ」と声をかけてくださった人がいた。

9時30から公園館で、ブタ汁の準備。大量の材料を5人で洗ったり切ったり。

イベント会場の豊浦(甘樫丘)
雪が降ってきた。テントが張られて、こちらも準備が出来ていた。

大なべに材料を入れてプロパンガスでブタ汁を炊きはじめる。

向こうのテントでは、紙芝居「きのこは森のおたすけまん」という手作り
紙芝居に続き、しいたけの「ほだ木」作りが始まっているらしい。

クヌギやコナラの原木にドリルで穴をあけて、受付で受け取った菌を打
ち込んで、持ち帰り用のほだ木を作る。

雪はますます降ってきた。


見る間に積もり、一面銀世界。うつくしい!
昼に降って、こんなに積もるのは珍しい。今年1番の雪だ。
美しいけど、帰りは車。大丈夫かな?

しいたけ打ち込みが出来た人からブタ汁のサービス。


寒くて機嫌の悪かった子供は、みんなより一足先にあったかいブタ汁を
食べて温まったからか機嫌が治ってよかった~。

どんぶりにいっぱいの具沢山ブタ汁を何人もお替りして食べてくださっ
た。「おいしかった。あったまった。ご馳走様」の声がうれしい。
こんな冷たい日は温かい汁物が一番のご馳走だ。

どんぶりを持つ手もかじかんで箸が使いにくい。
長靴の底から冷えが登ってくる。

大なべのブタ汁もほとんど余らず売り切れ。作ったかいがあった。

参加者は雪で実際の炭焼き窯の炭出し作業は出来なかったようだが、
炭焼き窯を覗いて、お土産の炭の袋を手に、1メートルのしいたけ原木
を担いで帰っていかれた。

午後1時ごろ片付けも終わった。

真弓かんす塚古墳
今日は、真弓かんす塚古墳の現地見学会の日。
朝10時~3時までやっている。
9時の電車ではすごい人数が飛鳥駅を降りたそうだ。

「まだ間に合うよ」と誰かが言い、車を駅前に止めて歩くことになった。

シャーベット状になった道をゆっくりと飛鳥駅前の店の前に車を停め、
4人で歩く。


案内板が・・雪で見えない。
ところどころに村の関係者が立っておられた。寒いのにご苦労さま。

途中の雪景色のすばらしいこと。
 
    山や畑の雪景色。ここが飛鳥とは思えない。 

緩やかな登りの雪道で、立ち往生している車もあった。


雪かきのパワーショベルが来た。


ゆるい坂道を20分ほど歩いて、行列の最後尾に着いた。

重くなる傘の雪を時々落としながら少しずつ前進。
雪の重さに耐えかねて折れている竹もあった。

前からは見学が済んだ人が戻ってくる。
「2時間並んで見るのは2分や」という人。午前中は待ち時間3時間だった
とか。
行列が飛鳥駅からず~っと続いていたそうだ。
こんな雪の日になんて熱心な方たちだろう。

杖をついたかなりな年配の方もおられた。

向こうに古墳が見えてきた。でもまだまだ。
 
やっと入り口近く。見学者のために手すりや歩道や階段完備。
入り口の前は、前に来た時よりずいぶん深く掘り下げられていた。


体をかがめて古墳の中へ。
電気がついて明るい。石が丸く積まれたドーム状石室 中は広い。
排水溝もある。


前に入ったときは暗かったせいか気がつかなかった、南海地震による石
のひび割れや、砕けてるのがよく見えた。

奥の間もあって、石棺や木棺あわせて3つ置ける構造になっている。

後で追葬されたらしい。


奥から外へ出る。
ここはひょっとして奥の部屋への追葬の入り口だったのかな?

待ち時間1時間。”熱心な人”の仲間入りしたけど、帰ってから資料読ん
でみよう。

帰り道は、車のよく通る車道なので不安なく帰れた。やれやれ。
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2月8日 2月の表紙絵 シロバナタンポポ

2008年02月08日 | Weblog
2月の花 シロバナタンポポ(キク科)

春の花の代表のタンポポ。私たちがまだ寒さに身を縮めているころ、
日当たりのよい斜面ではもう花を咲かせています。

近年、外来種(セイヨウタンポポ)が増えているといわれ、在来種
(カンサイタンポポ)との雑種が増えているとも言われます。
2005年のタンポポ調査の結果では、奈良県は雑種率が他府県に比
べて高いそうです。
裏返せば(雑種を作る)片方の親(カンサイタンポポ)が多いという
ことでしょうか。

さて、シロバナタンポポは飛鳥にはたくさんあって見慣れた花ですが、
地域によっては珍しいようです。

「こんな寒い時に咲いても虫が来ないのに」との心配は無用です。
シロバナタンポポは在来種ですが、受粉しなくても種を作る能力を持っ
ているそうです。なかなかたくましいですね。

 
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2月7日 橿原神宮の森

2008年02月07日 | Weblog
線路沿いに歩き、よそのお庭もちょっと怪しいぐらいに覗いて、木や
花の観察。
ハナズオウもよく見ると春の準備が出来ている。
寒くても花を咲かせているものもある。

       
   アロエは満開    排水用の穴に生えた「ど根性スイセン」

神宮の森
調べてみると、
橿原神宮は明治23年創建
昭和15年紀元2600年を記念して、全国から樹木350種15万本が奉献
された。
後に捕植されて450種以上の樹木があるそうだ。

森は鬱蒼として、大昔からあるような感じだが、65年ぐらいの歴史だ。

常緑樹がほとんど
ウバメガシ・シラカシ・アラカシ・ツクバネガシ・シリブカガシ・アカ
ガシ・トベラ・サンゴジュ・クスノキ・モチノキ・クロガネモチ・ナナ
ミノキ・サカキ・シャシャンボ・アオキ・アセビ・オガタマノキ・モッ
コク・カクレミノ・スダジイ・ツブラジイ・マテバジイ・サザンカ・
ツバキ・タラヨウ・ヤマモモ・オガタマ・ヒノキ・スギ・クヌギ 
ぐらい見たかな?

落葉樹モミジ・カキノキ・トチュウ・メタセコイア・トネリコ 少ないなあ。

裸のトチュウやトネリコは私は識別できない。
それにしても、450種以上って。すご~い。

     
      アカガシ            株立ちナナミノキ
                   (元の木切られヒコバエが成長)

木の割れ目にサシガメが集団越冬しているのも見られた。
気持ち悪いといいながら、みなさんルーペで観察。

御陵田
あるのは知っていたが、はじめて行った。

古式にのっとったお田植え行事をされるんだろうか
コオニタビラコを観察 
レンゲ・オオイヌノフグリ・カンサイタンポポも1,2輪咲いていた。

弁当は境内の休憩所で食べた。
深田池近くの休憩所はいつもおじさんたちが陣取っていて、
行くと「おばさんばっかり」って言われるそうで、そう言うおじさ
んは、もっと年寄りらしいが・・・
まあ争い?は避けたわけ。

深田池

      ヒドリガモが寄ってきた。
「自分の餌は自分で捕りましょう」と言ってやった。
おいしいものを食べ過ぎて太って飛べなくなるものもいるそうだから。
コブハクチョウも1羽 餌をねだりに岸辺に張り付いている。

西のほうではマガモとアオサギの群れ。
水鳥と言えども水の中は寒いから?アオサギはみんな岸に上がっていた。


開演を待つ観客席のアオサギたち


池の中央付近でマガモとペアで泳いでいるちょっと変わり者のマガモ?
(左)がいた。交雑種だろう。


 菰樽 どうも空っぽらしい。 誰が飲んだ?

起源はともかくも、木が多いので木を見るには手ごろだ。
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2月6日 緑地保全管理講習⑭

2008年02月06日 | Weblog
最後の講義 後は次回の最終回を残すのみとなった。


  冬のフラワーセンター メタセコイア

午前
土作り PHの矯正のやり方
ツツジ科のサツキ・シャクナゲ・ブルーベリーは酸性を好み、ピート
モスを混ぜ込むことで酸性土壌に矯正することが出来る。
鹿沼土も酸性。
アルカリ土壌を好むものは、ほうれん草やネギ類などで、少ない。

水和剤と乳和剤の混ぜる時は、先ず水和剤を作ってから乳和剤を
入れないと効果がない。
挿し木は水をやりすぎると根が出ない。
他、肥料などについてや質疑応答

同じようなことを繰り返し習ってきたが、なかなか身にはつかない。

昼休み

    黄色いバラが元気に咲いていた

温室は閉まっていたが、入り口にサボテン多肉植物のコーナーが
あった。
ベンケイソウの仲間などの紅葉した多肉植物を使った額やリースが
きれいだった。

   多肉植物ばかりの寄せ植えの額


        多肉植物のリース

午後、所長の講義
剪定ばさみと枝を持って入ってこられた。
「”だんなとハサミはコジ使い”といいますね」知ら~ん。
持ち方と枝の曲げ方で簡単に切れる。ということの説明だ。
実習の時にも教えてもらったが、力がないせいか慣れないせいか、
そう簡単ではなかったが。
切り方にも要領があるということだ。

「剪定ノコギリは目の粗さが必要です」「目が細かいと切れません。
代わりに息が切れる」と笑わす。

所長いわく、「”魔の20分”をいかに眠らせないか、眠くなるのも
ある意味講師の責任です。だから、しゃべりのテクニックがいる」
といわれる。

この調子で話がテンポよく進むので、さすがの私も?寝る暇はなか
った。

実は夕べはすることがあって、気が付いたら3時。
わあアカン。明日という日があるんや~と寝たが、寝付くのに時間
がかかり、睡眠時間3時間。
それでなくても眠たがりで、どこでも寝れるのに、今日に限って午
前・午後講義では「これは絶対寝るわ」と自信を持っていたが(?)
刺激飴をしゃぶったりでなんとかごまかそうとしていたけど、所長
の「テク」のお蔭で無事乗り切れた私だった。

ほんとやなあと思ったこと。それは、薬剤回数はなるべく少なくと
いう話。
自分の畑で薬剤を使い100%のものを作るか、回数を減らしまたは
なくして、80%のものを作るか?
ちょっとぐらい出来が悪くても心配のないものを食べたいものだ。

薬剤は天敵も殺してしまう。
「虫やカイガラムシも薬剤に頼らず、手や歯ブラシで取ってもしれ
てます」という話に、なるほど。

実や花が付かない木は、木の栄養状態を悪くすれば実や花が付く。
窒素過多にしない。枝を下向きに誘引したり、木をねじる方法、枝
にノコ目を入れる方法、幹の皮を剥離する方法などで、樹勢を弱め
るとよいらしい。

フジのツル切りをした時に気がついた「フジの幹の剥離」は、フジ
の花を咲かせるためにやったことだった。

仕事に行った先で「剪定してもらったらちっとも花が咲かない」と
いわれないように、それぞれの木の花芽の時期、切る時期を覚えて
ください。とは、講習ではいつも言われることだが、なかなか難しい。
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2月4日 イベント準備

2008年02月05日 | Weblog
甘樫の丘の麓の炭焼き小屋前で、9日の「炭焼き体験としいたけ栽培」
イベントの準備。
冷え冷えとした朝で物陰にはまだ雪が少し残っていた。

イベントでは出来た炭の取り出し体験をしてもらうので、炭焼き窯は
そのままにしておく。

イベント当日、炭を取り出した後、後日また次の原木入れをするので、
その準備作業が今日の主な仕事だった。


      炭焼き窯の裏の山から

しいたけ原木の準備は男性群に任せ、私たちはまたまた小枝の柴作り
をした。

口八丁手八丁。口も動けば手も動く。みなさんすごいです。


      焚き火を囲んで休憩中
稲渕のYさんから差し入れてくださったミカン。甘くておいしかった。


窯の後ろの山のハッサクを収穫した。
あまり置いておくと苦味が出るそうだ。
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