みどりの野原

野原の便り

9月18日 京都トレール⑦ 鷹ヶ峯~栂ノ尾

2011年09月18日 | Weblog
前回、京見峠からう回路を降りるつもりで鷹ヶ峯まで車道を降りてきてしまったのだが、元へ戻らずちょっと端折ってう回路コースで上ノ水峠へ出ることにする。

 
東海自然歩道と重なるこの道は紙屋川沿いの木陰で気持ちがよかった。紙屋川の流れも清く、また歩きたいと思う道だ。

 
      白花のゲンノショウコ        コブナクサ 見たがっていた友達のために一枝お土産に。

 
さすが北山きれいに枝打ちされた杉林      登り道になる

 
      ツルリンドウ          ミヤマウズラらしい 

初秋の景色を楽しみながら登る。 

 
見晴らしのいい所に出た。(上の水峠付近) 大文字山が見える。    

 
            キノコもよく見かけた

沢ノ池でお弁当。こんな山の上にきれいな池があるとは。気持ちいいなあ。

 

薄暗い山道はキノコが多かった。

 
山道ではランニングの人を何人か見かけた。こんな山の上まで走るなんて・・
 右)下りのきついこと。登ってくる人もハアハア・・ こんなとこよう登らんね~。

 
下りがきつい分水は滝になって下り落ちる。   台杉の山


        レモンエゴマ
コンクリートの林道も結構な下り 福ヶ谷林道というらしい。


下りに下って栂ノ尾 高山寺の近くへ降りてきた。
紅葉シーズンにはまだ早く、まだ人も少ない。

もう少し先へ歩いてもよかったが、後ゆっくり歩いても2回ぐらいでトレールも終わりそうなので今回はここまでにした。
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9月17日 曽我川緑地公園

2011年09月17日 | Weblog
月に1度ぐらいヒマな時に曽我川緑地公園を回って見ることにして3回目。

特に珍しい植物があるわけでもなくあまり面白くもないが、それなりに発見もある。

曽我川緑地公園は曽我川の洪水対策として造られた遊水地利用の公園
曽我川はこの辺りで大きく蛇行していて20数年前?に氾濫したことがあった。
その後、曽我川をまっすぐに付け替え、以前の川との間を公園にしたもの。
体育館は高床の上に建ち、テニスコートや多目的グラウンドなどがあるが、曽我川の水量が増え洪水の危険のある時は水門を開け、また一部わざと低く作った堤防から水を流入させ洪水を防止する仕組みになっている。2003年にできた?

 
先ずいつも卓球で利用している緑地体育館の外周を歩く。散歩、ウォーキングによく利用されている。公園側はセイバンモロコシばかりがはびこっている。
植え込みの下は先月きれいに草刈りがされてまだ草は伸びていない。
面白くはないが半周で34種ぐらいの植物が見れた。


下へ下ってグラウンドのフェンス沿いを1周 ここも乾いていて丈の高い草はカヤツリグサの仲間ぐらい。ここで18種(外周と重複する)

途中で雨が降り出して帰ろうかなと思うと止むのでもう少し・・

この前(先月)見た東側の水路周辺はきれいさっぱり草が刈られているので西側にまわって見た。
子供が3人水路を覗きこんでいるのを見に行くとビニール袋に魚が入っていた。
フナらしい。15㎝位はある。釣り棹を持ってうどんを1玉持っていた。これで釣れたらしい。
子供は遊び場を見つける名人だ。

 
曽我川の水量が増えると開けられる水門 ここから南へと水路が続く。

 
チョウジタデ・ヒレタゴボウ・ヤナギタデが花咲きヒメガマらしい葉・コガマらしい穂が見えた。オオイヌタデらしいのが水路を覆っている。
この水路で35種(重複)水路の中は草刈されないのでいい。ただ近づいて見れないのが難。

 
      多分コガマ         コツブキンエノコロ?の帯化したもの。

水路周辺には生き物も多い。捕まえられないがバッタの仲間が足元から飛び立つ。
テントウムシやチョウやトンボなども。
そして体育館に近い水路ではメダカのような小魚が泳ぎ、ドジョウもいた。
ここも一つのビオトープになっている。

体育館のそばのコンクリートの上の植え込みは夏の暑さで茶色に枯れている木がたくさんありよほど環境に適した樹種でないと育たないのがわかる。植え込みのマスの中にもそういうところに合う草がたくましく生きている。

ウォーキングにもならなかったが、たまにはこんな観察もいいかな。
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9月16日 赤目四十八滝 途中から引き返す

2011年09月16日 | Weblog
お天気も午後まではなんとか持ちそうと予定通りの赤目行き。

「布曳滝までしか行けません」
台風12号の影響について考えていなかったのはうかつだった。


オオサンショウウオセンターで。


滝川には流木が引っかかっていた。山も荒れているところもあった。

行けるところまで・・

  
          霊蛇滝                 不動滝


 
       千手滝           遊歩道の崩れたところも 

 
       布曳滝           滝つぼの横の流木 
これでもだいぶ片づけられたのだと思う。     


立ち入り禁止のお知らせ。  ここで早いお弁当を食べて引き返した。

 
  アキギリ ツボミ             ハグロソウ

早く降りてバスまでの時間待ちに少し山の方へ歩いた。

 
        イヌコウジュ              レモンエゴマ

途中で雨もぱらついたが雨具を着るほどでもなく。ゆっくりお茶の時間もあった。



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9月15日 宇治市植物公園 

2011年09月15日 | Weblog
何回も行ったことのある植物園だが・・

温室で

 
カカオノキ 熟れた実 と 花も見られた。 咲いているのは雄花かも。

 
ゴレンシ(スターフルーツ)            花は初めて見た。

 
 レンブ シャキシャキあっさり系の果物    大好きなテイキンザクラ                 
 
トックリラン 家にも鉢植えがあるが・・デカイ  ディリコサンドラ ティルスフロラ

園内で


ホップ ビールの原料。  

他いろいろ。


花のタペストリーは「リス君」
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9月14日 木星

2011年09月14日 | Weblog
昨日13日は中秋の名月 ベランダから月がきれいに見えた。


望遠鏡で見ていた息子が携帯で撮った月 13日
少し欠けている時の方がクレーターのでこぼこがはっきり見えるそうだ。

前に土星の輪を見せてもらったが、木星の衛星もよく見えるというので、今日 望遠鏡を合わせてもらって見た。
デジカメで撮ろうとしたがうまく合わない。


これも息子の携帯写真 木星と衛星 木星の縞もなんとなく見えた。

それまではすべての星が地球を中心に回っていると考えられていたものが、衛星の位置が毎日変わることからこれが木星の周りを回る衛星だということがわかったそうだが、私が見ている内にもどんどん木星や月の位置が変わっていき、地球の自転のスピードが感じられた。







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9月13日 正暦寺(しょうりゃくじ)から田原

2011年09月13日 | Weblog
正暦寺に車を止め、田原まで歩く。
正暦寺は「しょうりゃくじと読むんだよ」と帰りの電車で一緒になったミッチャンから教えてもらった。「しょうれきじ」かと思っていた。

 
黄金色の稲田は稲刈りシーズン。 稲刈りが済んだ田んぼも。

                                                山裾の道から谷沿いの山道へ。木陰は涼しい。
田原までで車が3台ぐらい?通っただけで歩いている人誰もいない。
ツクツクボウシとミンミンゼミの大合唱の中、あっちへ寄り道・こっちへ寄り道。

 
   奈良市を見晴らせる茶畑        茶畑が続く。田原は茶どころ

途中でお弁当を食べる。
 
田原春日野町に出た。ここはバスが通っているのか不明。集落も分散している。 右)歌碑 「昭和開拓入殖記念碑」があった。 

「来てみれば 都に近し田原村 こころで伸ばす 庭の若竹 ○○」と読み取れた。(○○は読めない)歌の上には「昭和開拓入殖記念碑」と書かれていた。
裏を見ると「昭和開拓入殖」の由来が書かれていた。
「昭和21年政府は戦災並びに引き揚げ者の救済のために開拓計画を樹立し、菩提山国有林の一部を第1次先駆者、叉、十津川村から第2次入殖者11家族が入り、森林を切り開き、食糧自給のための農作物を植え付けたが、酸性が強く困難を極めたが、県技術員の指導で克服し、五箇谷村から田原村に編入、奈良市に属し・・」(要約) 昭和45年に建てられた記念碑らしい。 

ここから引き返し車に戻る。

 
ノシメトンボ 連結して稲穂の田んぼに打空産卵しているのも見えた。アカネの仲間やヤンマの仲間も。チョウやトンボは多かった。      右)ホタルガ  何匹か見た。

 
ヤブツルアズキ(アズキの原種)          コバノギボウシ?

 
      ボントクタデ              アキノウナギツカミ

 
       アブラガヤ                  イボクサ

 
ノリウツギ 大きい実のようなのはノリウツギミフクレフシ(虫こぶ) 右)ガガイモ

 
正暦寺 サルスベリと青い空・白い雲   右)キツネノカミソリの実かな?

ヒガンバナは日本にあるのは3倍体なので実が出来ないが、キツネノカミソリは実が出来るものもあるらしい。

日向は暑い日だったが木陰も多く、虫や花に秋を感じるハイキングだった。 
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9月12日 ライフ 命をつなぐ物語

2011年09月12日 | Weblog
映画観賞

イチゴヤドクガエル は産んだ卵が孵るまでそばで守り、孵ったオタマジャクシを1匹ずつ背中に乗せて木の高いところに運び、着生した植物の根元の水溜まりに落とす。1匹ずつ違う水溜まりに運び、しかも水溜まりには餌がないので無性卵を与えて育てるのだという。

ハエジゴクは葉から分泌される蜜を目当てに寄ってきた虫を捕まえるが、内側に感覚毛があり、それに2度触れると葉が閉じる仕掛けになっているという。水滴や他のものが間違って触れたなどとの確認のためらしい。

バンドウイルカの餌の捕り方 底に尾を打ちつけて泥を立て、渦巻き状に泥の輪を狭めて魚を追い込む。

一生に1度卵を産むミズダコは6か月もの間何も食べずに卵を守り続け孵化を見届けて死ぬ。

崖の上で子育てをするエイベックス。親も子も必死。

一見残酷な弱肉強食も強い子孫を残すため。

文句なしに命をつなぐためだけに生きる姿はいつ見ても感動を覚える。
そして、この世で人間が一番と思いがちだが、動物・虫・植物などの方が偉いんじゃないのと思えてくる。

こんなに一生懸命に生きてるかな? こんなに一生懸命に子育てしたかな? 動物や植物に教えられることばかり。



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9月11日 大山崎山荘

2011年09月11日 | Weblog
みんなと合流するJR山崎の踏切で、カメラを構えた男性2人 ブルートレイン狙いらしい。

もうすぐ来るというので邪魔にならないところでデジカメを構えて・・


姿が見えたらあっと言う間。動くものはタイミングがむつかしい。しかもここはカーブで列車が曲がってくるところがねらいなのに、右横で撮ったのでカーブがまったくわからず、肝心のブルーもちょっとしか入ってない・・

阪急大山崎からの人達と合流し、大山崎山荘に向かう。

大山崎山荘は関西の実業家加賀氏によって大正初期~昭和初期に建てられ、その後手を離れ荒廃していたのを平成に入ってアサヒビールの樋口社長(当時)によって修復整備され、美術館も併設された。

 
    トンネルをくぐる。         休憩所 
 
今は、美術館に持ち込めないリュックなどを預けられる無料ロッカーのある休憩所になっているが元は車庫だったとか。 トンネルもこの建物も文化財となっている。

庭をひと回りして木を観察。

 
サクラも古木となり、ウメノキゴケやコフキサルノコシカケなどが取り付いていた。   右)カツラ あたりに甘いキャラメルコーンのほのかな香りが漂って・・なんだかお腹がすいてきた。

ツガ・モミ・ラクウショウやセンペルセコイア ニシギギやイチョウ・・珍しいものはなかったが、果実と種子の話が出たり、年輪年代法の話になったり・・なかなかむつかしい。


こんな石の窓もあった。庭園の風景を切り取って見る。

昔、夏の数日お屋敷のプールが近所の子供達に解放されたり、ピクニックの場になったりということもあったようだ。

ここへは去年も来たので美術館には寄らなかった。

帰りには、友達と山の麓にあるカフェ五風十雨でランチ。

 
お店の表 向こうにパン焼き窯が見える。こだわりの食材を使ったランチ 特にパンがおいしかった。
目立たない所なのに知る人ぞ知る。次々とお客がありランチはまもなく売り切れになった。

帰り、朝の踏切では違う2人づれ男性がカメラを構えていた。貨物列車が通るのを待っているらしい。貨物の時刻表も売っているのだという。待ってられないのでサヨナラする。
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9月10日 大東市 公園下見

2011年09月10日 | Weblog
秋のイベントの下見に行く。
行きは四条畷駅から車に乗せてもらった。
1年振りだ。駅から公園への道はどうだったっけ? 少し思いだしてきた。

公園では担当するもうひとりの方と場所や内容を決め、準備物を決める。

木陰を中心に当日はいろんなコーナーが準備される。


       公園の端っこ

公園は広く、朝からバーべキューの家族も何組か見え、ウォーキングの人達の憩いの場にもなっているようだ。

帰りは駅まで歩いた。これでやっと完全に思い出した。


大東市のマンホール これは何の図柄かな? 
川はわかったが・・魚取り?? わからないままに帰宅。
ネットで調べてみたら、マンホールのデザインについての質問と答えが載っていた。

野崎詣りの図だそうだ。「河内名所図会」巻六中の挿し絵を模写したもの。とあった。
船と陸(おか)とで掛け合う姿を描いたものらしい。
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9月9日 庭の花

2011年09月09日 | Weblog
家の庭

 
ボタンクサギ この咲き加減が一番きれい  葉をかじった犯人は?オンブバッタ     

 
ワタの花 しぼんじゃった~ 花はピンク色だったのかな? 白い綿の他、緑や薄茶や茶色などたくさんの種類の種をもらって播いたけど、出てきたのは2本?どれだかわからなくなっちゃった。右)八重のムクゲ これには葉巻き虫がつく。

 
         ノシラン                ニッコウキスゲ

 
        赤と白のミズヒキ         ツユクサも庭の花の仲間    
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