ベニカタバミ 花数がパラパラで撮りにくい。
アマリリス 今年は2輪花をつけた。もう一つつぼみもある。
咲く直前のぷーッと膨らんだつぼみが可愛い。
サラサウツギ 剪定し過ぎて例年より花は少な目。
しかも高くて撮りにくい。
咲き続いているカラー 肉穂花序のあたりに小さい虫
動き回るし撮りにくい。
甲虫のようだ。 拡大してもボケボケ。
何だろう? 受粉に関わっているのかな?
用事が早く終わって、近くの飛鳥川堤防を八木まで歩く。
飛鳥川堤防。開けたところもあれば・・
果樹が植わっていたり、時には洗濯干し場があったり・・
川面までだいぶ高さがある。
桜が植わっていて、シーズンには散歩の人も増えるのだろうか。
今日は2人に出会っただけの静かな散歩道
川辺にはクサヨシらしいもの。シナサワグルミも生えている。
八幡神社
八幡神社のセンダンの大木 花が残っているようだが高すぎて見えない。
キウイフルーツ 雄花が見えた。柵があって雌花は見えない。
大きいグミ。ビックリグミというものか。
コノテガシワの若い球果 そばに茶色のものがある。
雄花かなと思ったが・・
帰って写真を拡大すると、中心部に穴がいくつか見えた。
珠孔のようだ。受粉滴は見えない。
・・ということは、これも雌花で受粉できなかったようだ。
雄花を探したいが、今年は無理か・・
ワルナスビ
トゲトゲの悪者? ワルナスビはただ身を防衛しているだけ。
でも日本でワルナスビを食べる獣もいないだろうに・・
原産地の性質を残しているのか?
葯の先に穴も見えた。
車道に出た。
今日の講座で印象に残ったいくつか。
①5月の歌は「かきつはた」
現在は[かきつばた]と濁るが、万葉集では「かきつはた」と濁らないのだそう。
「かきつはた 衣に摺り付け ますらをの 着襲(きそ)ひ狩する 月は来にけり」
内舎人だった大伴家持が、聖武天皇が紫香楽宮に行幸中で、奈良の家にいて作った6首の歌の内の1首。
(かきつばたで摺り染めにした衣を来た朝廷に仕える立派な男たちが、着飾って狩りをする。そんな時期になった)というような意味。
狩りとは薬狩りのことで、旧暦5月5日は立夏で、薬狩りの日だったそうだ。
気になる「摺り染め」
花や草を直接布に摺り付けて色を擦り込むという。
以前の講座でも「月草(つきくさ)」=ツユクサ や、「韓藍(からあゐ)」=ケイトウ の「摺り染め」の歌の話を聞いた。
ツユクサは花弁をさわると指が青い色に染まるのでわかる。
ケイトウで色がつくのかと思って試してみたら、確かに赤い色がついて納得した。
2020年9月24日のブログ参照 ここ
今回は「かきつばた」近くにないが、色が付くのか機会があれば試してみたい。
それならアヤメや、他の色の付いた花弁の花どれでもできそうだけど・・
疑問は、摺り染めの衣。
1枚の着物を摺り染めにするのに、どれだけの花がいるのだろう?
色がついただけでいつまで色が残るの?
手間の割には色持ちしないはず。
万葉人は、はかない色、移ろいやすい色に情感を重ねたのだろうな。
ネットで調べると、摺り染めには、他にも、ニワウメ(薄赤 はねず色)・コナギ(深緑)・メハジキ(緑)・ヤマアイ(青)などを染料としてつかったらしい。
おしゃれにかける情熱がすごい。
堅牢な染色技術がある現在、摺り染めを試してみる人はないかなあ。
②霍公鳥(ほととぎす)は夏を告げる鳥。
先の大伴家持の6首の内4首に歌われる。
高橋虫麻呂の歌の霍公鳥。(長歌1首と反歌1首)
ホトトギスはカッコウの巣に托卵することで有名。
長歌(ウグイスの卵の中にひとり生まれたホトトギス。育て親カッコウの父に似た声で鳴かず、母に似た声でも鳴かず、卯の花の咲いた野辺から飛び立って、鳴きながら飛び、橘の花を散らし一日中鳴いている。よいものだなあ。贈り物をするから霍公鳥よ、遠くへ行かないで、うちの家のタチバナにずっと留まっておくれ)
反歌(雨の降る夜、ホトトギスは鳴きながら飛んでいくよ。切ない鳥よ)
私は今年はまだホトトギスの声を聞いていない。
卵を他の鳥の巣に産み付けて、自分で子育てせず、他人に任せて・・
しかもホトトギスの雛は自分より小さいウグイスの雛を巣から落としてしまうこともあるという。
なんてちゃっかりした鳥だ。と思っていたが、虫麻呂さんの歌を読むと、ホトトギスが哀れに思われてきた。
住吉(すみのえ)の浅沢小野の名残か?浅沢神社にはカキツバタが植えられている。(1度行ったことがある)
万葉集の中で、鳥の歌の中、霍公鳥を詠んだ歌は153首と一番多いそうだ。(ネット)
万葉人には夏になったことを感じる、なじみのある鳥だったようだ。
ホトトギスの声を聞きたくなってきた。
日本書記の乙巳の変のお話もあった。
それらに関して、政治上の風刺や社会的事件を民衆が謡う作者不明の歌謡「謡歌(わざうた)」というものがあるのを知った。
長雨がようやく止んだ。
万葉講座の前のひと歩き。季節の移り変わりを楽しみにしている。
今日は途中で出会った散歩中の方と少しの間おしゃべりしながら歩いた。
ジャガイモの花 昔なら男爵・メイクインだけだったけど、この頃は栽培される種類も増えた。白い花や紫の花
どんなジャガイモができるのかなあ。
田植えの時期を控えて、吉野川分水の試験通水も始まっている。
細い水路はごうごうと音を立てて流れていた。
4月にムラサキサギゴケやカンサイタンポポの絨毯だったところ。
5月はニガナの絨毯に衣替えだ。
これが ニガナ
テイカカズラ 満開
スイカズラも咲き出した。
ナワシロイチゴ 咲いてるのか?いないのか? 面白い花だ。
ガクは開くが花弁は開かないまま。
花の後にはイチゴができる。
ゼニゴケは雌雄異株だが、雌雄が揃わなくても無性生殖でも繁殖できる。
まるいものは杯状体 ここで作られた無性芽が散らばり繁殖する。
精子ができる、雄器托
雌器托には造卵器があるという。
雄株から精子を含むしぶきが届くと、受精して胞子をつくる。
ちょうど黄色い胞子がついていた。
雪のような白いふわふわが飛んでいた。
近くにあるヤナギの綿毛「柳絮」だ。
飛んでいるジャコウアゲハが見えた。雌だ。
でたらめに撮ったら、写ってました。
ウマノスズクサがあるのかな?
斜面を見ると、ウマノスズクサが1本だけ生えていた。
卵は?幼虫?いるかな?
葉をめくると卵が1粒ついていた。やった~。
毎年見ているウマノスズクサの自生地。今年はまだ行っていない。
それにしても、草だらけの斜面に生えたたった1本のウマノスズクサをどうして見つけることができるのでしょう。
人間には臭いもしませんし、目立ちません。
ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサしか食べないのです。
親は、きっちり子の餌となる植物に卵を産みつける。
何回見ても感動です。
ジョウカイボン
時々見る虫ですが、拡大してみると、平べったい脚、面白いですね。
初めて気がついた。
ヤニサシガメ ヤニをまとってテカテカ ゴツゴツ。
マガリケムシヒキ
小型のハエ、ガガンボなど小さい虫を捕らえて食べるそうだ。
この角度しか撮れなかったので、「曲がった毛」は見えなかった。
ノゲシに止まるハナアブの仲間?
脚にいっぱい花粉を集めている。
ハナアブの調査をするというので、標本にする虫が要る。
今日もケースを持ってきたのだけれど・・
一生懸命蜜だか花粉だかを集めている姿を見ると、どうも標本にするのはためらわれる。
一応、毒ビンなるものももらってきているのだが・・
いつもは観察したら逃がしているので・・
薬水駅から水泥北古墳~船宿寺へ。
ネズミサシ 種子が見えた。
幹は剥げてかなりの古木のように見える。
カナメモチ 花盛り。
「水泥北古墳」へ。
少し離れたところにある「水泥南古墳」と合わせて「水泥古墳」と言われる。
今日行くのは「水泥北古墳」
古墳は個人のお宅の裏にある。
(担当の方が見学の申し込みをしておいてくださった)
立派なお宅で、手入れされたお庭も見せていただいた。
園芸植物 ギンパイソウ
ギンパイソウはここ一面に咲くらしい。
スズランも咲いていた。
裏に回ると、水泥北古墳の開口部がある。
敷地内に古墳があるってすごいなあ。
水泥北古墳は、古墳時代後期~末期頃の築造らしい。
直径20mの円墳。両袖式の石室 石棺はない。
1室は資料館のよう。
水泥北古墳から出土した円筒状の排水土管(戸棚の下)や、南古墳の出土品?などが展示してあった。
今日は南古墳には行かず、近くからコミュニティバスで移動。
(ここは前にも来たようなかすかな記憶。2009年・2012年 と、2回も、北・南両古墳を見学していた)
道路から下の空き地に イタチハギ ちょうど花時。
水路にはオランダガラシが繁茂 ヒメウラナミジャノメが吸蜜
子安地蔵尊
草の繁った斜面に埋もれるように ホタルカズラ
担当の方に教えてもらわなければ行きすぎそうな奥の方。
よく見つけられたものだ。
川向うの白い花はハリエンジュ(ニセアカシア)
船宿寺の参道を登る。
両側のツツジはすっかり花が終わっていた。
緑に包まれた山門
高野山真言宗 医王山 船宿寺 本堂
『725年、行基菩薩がこの地に来られて庵を結び、薬師瑠璃光如来をお祀りになったのが始まり』
昼食後、ご住職のお話をお聞きした後、花めぐり。
船宿寺は関西花の寺25カ所の22番札所にもなっている花の寺として有名。
・・が、残念ながら一番の見どころのツツジは花が終わっていた。
予定の決まった会。花の時期はむつかしいですね。
オオデマリも残り花
でも、見頃の花もありましたよ。
裏の谷沿いに植栽されたクリンソウは満開だった。
マルバウツギ 見ごろ。
カルミア(アメリカシャクナゲ)
金平糖のようなつぼみもあり、まだこれから楽しめます。
ちょっと変わった様子のつぼみ? もう少ししたら咲きそう。
幹は剥げていなかったが、ナツツバキではないかと思った。
そばのメンバーにも「ナツツバキと思う」と言ったが・・
帰って調べた結果「シナナツツバキ」の記述と合う。
栽培種のようだ。ピンクナツツバキとも言われるとか。
波打った苞やガクが変わっている。
右下に見えているのはつぼみのようだ。
金色の新芽が鮮やかな木は、キンメキャラボクではと思う。
バス停に向かう。
カラムシの葉を綴ったアカタテハの幼虫の巣
中には住人?のアカタテハの幼虫がいた。
途中で見たタケカレハの幼虫
船路バス停からバスに乗る。
大和高田駅まで乗った。
35分程で到着。乗り換えなしで楽々。
うちの庭
カラー 今年は2輪咲いた。
シロバナシラン
バイカウツギ
ヒメヒオウギ 繁殖力旺盛
ハナミョウガ 実ができるとうれしいが・・
野外では見たことがあるが、実はできたことがない。
ムサシアブミはまだしっかりしている。
ウラシマソウは仏炎苞が薄いからかすでにしぼんでいる。
ベランダでは今年もゼニアオイが賑やかに咲いている。
長居公園
植物園に行く途中に、公園の花木を見るのを楽しみにしている。
あまり時間がとれないので、中途半端なところがあるが。
芽吹き始めたジャカランダ 枯れた果実がたくさん枝に残っている。
果実が落ちていないかと下の草むらを探す。
落ちていたジャカランダの果実 ぴったりと口を閉じている。
完熟すると自然に口を開けて種子を散布するのだろう。
果実は手ではとても開かない。自然の力にかなわない。
持って帰って金づちで叩いて割ってみた。
果実の中から周りに薄い翼のついた種子が出てきた。
ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)満開
雌雄異株だという。雄花なのか?両性花なのか?わかりにくい。
拡大して見えた黄緑色は雌しべの柱頭なのか?違うのか?
もうちょっとよく見たらよかった。
3月末、派手に咲いていたロドレイア。
複雑な構造の花だった。 3月28日ブログ こちら
花柱の付いた5個の膨らみかけた子房が見えて、5個の花が集まっていたことがわかる。
ベニバナトチノキ 円錐型の花序は見ごたえある。
中心が黄色い花と赤い花がある。
「咲き始めの花は中心が黄色」とのネット記事があり。
近くで見た花には雌しべらしいものは見られない。
例年、梢に1・2個ぐらいしか果実はつかない。
カリステモン(ブラシノキ)
赤く色づいているのは雄しべの花糸だ。まさに「ブラシ」
ボダイジュの仲間 まだつぼみだ。
次回行った時に葉もよく見よう。
植物園
シャクヤクやバラなど春は華やか。
一面に広がるブルー。ネモフィラの海だ~。
去年から花をつけ始めたアカガシ。
今年も雌花を付けた。来年の秋に成熟する。
これは去年に生まれた小さいどんぐり。
今年の秋にはどんぐりになる。
タブノキの花序 黄緑色で目立たないが、開花中。
雌しべ・雄しべ・仮雄しべもあるらしい。黄色い腺体。
カミヤツデ 地下茎で増えるらしく、小群落をつくっていた。
名にあるように、これで紙をつくっていたそうだ。
・・といっても「紙漉き」するのではなく、茎の髄を薄くかつら剥きにして乾燥した。
その薄紙に直接 字や絵を書いたという。
シラン 庭や公園に植栽される。自生地は減っている。
襞のある「唇弁」と、雌しべと雄しべが合着した「ずい柱」で花の中央はトンネル状になっている。
シランは蜜を出さない。あるのは美貌のみ。
美しさに引き寄せられるのは雄虫が多いらしい。
唇弁を足掛かりにして筒の中へ。・・でも蜜はない。
昆虫がバックして外へ出る時に、上にあるずい柱の中の「花粉塊」が虫の背中に付くしくみ。巧妙な仕掛けだ。
でも、虫も学習して、いずれは花を訪れなくなるのでは?・・と、余計な心配。
もっとも、シランは球茎でしっかり繁殖できる。
ボールペンの先に付いてきた「花粉塊」
カナリーヤシに薬剤が注入されている。
ヤシオオオサゾウムシというヤシの上部の葉柄基部を食害する害虫が北上しているらしい。
高い木の先端部の食害はわかりにくい。
長居植物園でも今年春、1本が被害を受けて枯れたそうだ。
柑橘類が植栽してあるあたりにいたコアオハナムグリ。
左の腹の赤いのは「オキナワコアオハナムグリ」初めて知った。
最近増えているという。
コアオ・・は普通によく見かける。
今まで何気なく見ていたものの中にもオキナワ・・がいたかもしれない。
今度から、捕まえてお腹もチェックしてみよう。
娘は町並みや建築が好きで、帰ってくるたびに高田・高取・下市・御所・五條・など・・近代から昭和に栄えた町歩きをしてきた。
今回、連休の1日、郡山の町巡りをすることにした。
行ったことはあるが、まだまだ知らないところもありそう。
芦ヶ池~新木山古墳
ノイバラが満開 あちこちで花盛りだった。
養魚池 建物の壁にも金魚が泳ぐ。
金魚池 ウォーウォーと聞こえるのはウシガエル。どこ?
いた!左の草のそばのコンクリート枠に。
望遠で撮ったけれど、こんなはっきりと見たのは初めてだ。
大きい鼓膜・長い後ろ足。特定外来生物に指定されている。
金魚が食べられるんじゃないかなあ。
和館と洋館が続いた、和洋折衷の住宅 (西岡町)
和館に接した洋館側 丸窓にはクジャクのステンドグラスが見えた。
近鉄線を渡って東岡町に入る。
岡町・洞泉寺町界隈はかつては花街だった。
3階建ての元妓楼 玄関扉に「売り物件」の表示あり。
ツタに覆われた3階建ての建物 これも遊郭らしい建物だ。
表側 トタンが張られたりして見る影もない。
中を覗くと内部は崩壊している。今にも崩れそうな・・
大門湯(おおもんゆ)郡山市唯一の銭湯。
昔、1回風呂に入ったことがある。
前の道路(南北)は下街道。東西は「龍田越え奈良街道」大きな交差点だ。
「京 なら道」の道標もあった。
郡山城の外堀がこのあたりにあったらしい。
そして、ここから北へ柳町商店街が続く。
柳町商店街を西に入った所に「郡山八幡神社」
東大寺大仏の鋳造が完成した頃に、大仏の守護神として勧請されたとか。
拝殿の横に使用済みのグラブの山。
集めた中古グラブを祈祷・洗浄して外国の子供に贈る「グラブ神社」の活動をしておられるそうだ。
「金魚の泳ぐ商店街」柳町商店街を歩く。
店先の水槽には金魚が泳ぐ。
こんなものがあったり・・
マンホールはもちろん金魚のデザイン。
お酒の自販機にも金魚水槽が・・
金魚の改札機
金魚づくめの商店街だった。
柳町の北端には「本家菊屋」老舗の和菓子屋さん。
天井には「菓子の木型」が並ぶ。
5月の金土限定販売のメロン大福(1個350円)
店先のバッタリ床几でメロン大福を食べて休憩。土産も買う。
通りかかったお寺の塀の上に伸びているのは、ギョウリュウじゃないか。
境内に入って木を見てみる。すごい古木だ。幹が真っ二つに裂けていた。
このお寺(光慶寺)も歴史がありそうだった。
国史現在社薬園八幡神社
ここの狛犬は左が男・右が女 はっきりわかる。
ところで、国史現在社って? こんな言葉、初めて気が付いた。
調べると「延喜式には載っていないが、六国史(日本書紀・続日本紀・日本三大実録・・など、6つの国史)に社名が記されている神社で、式内社と共に、朝廷の尊崇厚く由緒のある神社」のことらしく、改めてへえ~~。
境内には薬草が植えられている。
シャクヤク(つぼみ)・コンフリーも薬草なのか。クララもあった。
洞泉寺町
町物語館(旧川本家住宅)
大正13年に建てられた木造3階建ての遊郭建築。
居住部と遊郭の部分がある。
登録有形文化財に指定されている。
表側はすべて格子。1階・2階・3階、太さの違う格子。
昭和33年まで営業しておられたらしい。
遊郭廃業後、客間を下宿として使われた時期もあったとか。
その後、空き家になっていたのを、遊郭建築を残そうと大和郡山市が買い取って整備。耐震工事もして、一般公開。
それぞれに造りを変えた狭い客間が並ぶ。広い部屋もある。
木の階段の明かり取り窓。
ハートの形の窓。(猪の目窓という日本伝統の模様だそうだ)
トイレの扉の明り取りは 松と竹。
(中は現代風に改装してあります)
花代は時間制 飲食代・・明朗会計だったようだ。
江戸時代から大正・昭和。一世を風靡した花街も時代と共に廃れ、たくさんあった花街建築も取り壊されだいぶなくなっているそうだ。
帰りは町外れを歩く。片側は一面金魚池。
金魚の群れが見える。
一面、大小の金魚池(養殖場)が続く。すごい。
エビモのような水草が生えている養殖池もあった。
中には死んだ金魚が浮かんでいるところもあったが・・。
お寺の前に金魚の供養碑があった。
家の塀から垂れていたのは・・サルナシだと思う。
家に植えているのは初めて見た。
ちょうど花盛り。雌花もたくさんあるので、きっとおいしい実がたくさんできるでしょう。
簡単に書こうと思っていたのに、ついつい長くなっちゃいました。
4日~5日開催のあそび広場
2日目の今日も青天です。
高松塚芝生広場の会場
里山クラブのサークル
歴史 野鳥 クラフト 園芸 野外 文化 フォト そして私の所属する自然観察サークル 里山づくり
それぞれの出し物でお客様をおもてなし。
途中でちょっと他の出し物を見学した。
クラフトサークル 人気の自然素材のクラフト
今年は時間制限を設けて密を避ける。
ススキ・ホウキグサのホウキ 鯉のぼり など・・
今年は古代衣装体験はなし。アマビエさんなどの展示
紙芝居 田道間守と橘のお話
謎の石・石造物の名前当て。
自然観察サークルは
①春の草花の展示。
スイバ ギシギシ ハルジオン ミヤコグサ ハハコグサ オオイヌノフグリ ゲンゲ シロツメクサ カズノコグサ ウマノアシガタ キツネノボタン ナヨクサフジ セリ センダン モチツツジなどのどこでも見られる草花や木の花を展示
懐かしそうに見る人。こんな名前なの?。これは何ですか?立ち寄って見てくださる。
②クイズに挑戦 正しい名前は何かな? 8つの問題
参加者にはサークル員手づくりの「押し花しおり」のおみやげがある。
文化サークルの子供俳句 参加した子供たちが作った俳句が展示される。
お土産にもらった「ホトケノザの押し花しおり」で1句作った小学生もいて感激。
俳句合わせも面白い。
芝生広場のケヤキの下の木陰は休憩にぴったり。
他にも、丸太切り 野鳥観察 ボール投げ 飛鳥すごろく ペットボトルのコマ 写真展 ゴム銃作り・・
飛鳥らしい出し物が多くて良かった。
お土産もいろいろ工夫されていた。
お客さま、連休の1日を楽しんでくださったかな?
鹿華苑の帰りに畑へ。
帰り道の石舞台 連休でしかも青天 賑わっていた。
自転車が多くて、無料駐車場は駐輪場になり「車は有料駐車場へ」の看板。
ようやく採れた ちょっと伸び過ぎだけど・・
すぐ茹でるのでこれぐらいなら柔らかい。
畑の草むらの中には背丈ぐらいに伸びたタケノコ
竹になると困るので、さすがにこれは倒した。
ウメの木のアカホシテントウの幼虫は今日は活発に歩き回っていた。
食べつくせないほどの食糧がある。
家で。
ベランダ生まれのカマキリの赤ちゃん1匹発見。
卵嚢をくくりつけていたのを忘れていた。
体長2㎝弱 弱弱しく見えるが素早い動き。
ピョンピョン跳ねる。食糧になる小さい昆虫はいるかしら。
先日からツバメが一昨年ガレージに作った巣に出入りしている。
一昨年は子ツバメが巣立ったが、去年は来なかった。
楽しみにしているが、「カラスが来ていた」と近所の人から聞く。
大丈夫かな。
卵を産むのをあきらめてしまわないかな。