つくば実験植物園の多目的温室で、見かけたキク科の植物で、九州~琉球列島、台湾、フィリピンの海岸から産地の岩場に生育しています。現地では、葉を食用とし、「ニガナ」と呼ばれていると記されていました。写真は2月1日に撮影しました。
つくば実験植物園の「カンオアイ展」で見かけた花の大きいカンアオイでした。説明によれば、奄美大島には8種のカンアオイ類が分布しているが、その中でも最も後半に分布するのが「藤野寒葵(フジノカンアオイ)」だとのこと。湿った谷沿いの環境を好む傾向にあるが多様な形態を見られるようです。花が大きいタイプを「オオフジノカンアオイ」と呼ばれることがあると記されていました。写真は2月1日に撮影しました。