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この梅も袖ヶ浦公園の梅園で咲いていました。薄いピンク色を残した淡い白色の梅です。この梅の名前もとても珍しいものです。塒(とや)と言う言葉は辞書を引いて初めて知りましたが、鷹の羽が夏の終わりに抜けて冬の時期にはえかわるために鳥小屋(巣)にこもることを言うそうです。春先に羽根が生え換わった鷹が巣をでる春先に咲く梅だからこのような名前がついたのでしょうか?大変奥ゆかしい名前ですね。写真は2月1日に撮影しましたが、ほぼ満開でした。恐らく梅の種類の中でも早生で、春一番に咲くものの一つでしょう。一度聞いたこの梅の名前は忘れられないような気がします。