チタンの素晴らしさと、使い方や感想、
そして、「よくある質問とその回答」などを書き綴って行きたいと思います。
ミラクルチタン(チタンオンラインショップ 店長日記)
2010.04.23 日向夏のマーマレード
(1)
このブログでおなじみの、私の元職場の後輩で、今は調理師のYさんから電話があり、
「日向夏という可愛い夏みかん知ってる?甘くなくて、でも、レモンの様に酸っぱくは
なくて、すっきりとした美味しさよ。余りにも美味しいので、一箱送るから皆さんと
分けて食べてみてね。」とのことで、すぐ、一箱送られて来ました。
その時、仲間達が我が家に集まることになっていたので、皆に分配しました。
近所のお店の女性にも、一袋(3個)差し上げました。その方は料理に熱心な方です。
次に、その方にスーパーでお会いした時、「あんな美味しい蜜柑初めてです。教えて頂
いてありがとう。皮も綺麗だったので、マーマレードにしました。」と言われました。
私が、「え~?たった3つだったのに、マーマレードを?」と聞くと、「いえ、お店の
3人で分けましたので、一つだけです。」とのこと。
たった一つの小さな夏みかんの皮で、マーマレードを作るなんて、素晴らしいことを
する人だなと、感心しました。
(2)
それで、私も真似をして、マーマレードを作りました。
日向夏は、白いわたのところが苦くないので、厚く皮を剥いて、白いところも一緒に
薄くスライスして(チタンボールに入れてゆく)、さっと茹でて(チタン鍋で茹でる)、
それを、チタン鍋に移して、少しの水を入れて煮ました。
しばらくして、砂糖(皮の3分の1ぐらい?)を2回ぐらいに分けて入れました。
日向夏の皮と白いわたには、酸味が少ないので、砂糖は少なくても充分です。
綺麗な透明になったら、レモン汁を少し入れて火を止めました。レモンは少しとろみ
を付ける為に入れましたが,日向夏の果肉を少し使えばレモンは要らないと思います。
その方が、なお美味しくなると思います。
◎又、果肉を入れると、水が少なくて済むので、なおさら理想的だと思います。
6個の日向夏でマーマレードを作る時、その半分の3個分の果肉を使うと良いそうです。
私のやり方は適当で、とにかく砂糖を入れて煮ればマーマレードになるのでしょ!
見たいな感じです。アバウトで済みません。
(3)
出来ました。蓋をしてチタン鍋のまま一晩置きます。味を良くする為に。
(4)
これが、1個の日向夏から作ったマーマレードです。
小さな蜜柑1個で、こんなにあるの?と思う程です。
毎朝、トーストに載せて食べています。その美味しいこと!香りの良いこと!
それは、まさに感動ものです。その時は、ミルクティーは砂糖抜きにします。
少しの皮でもマーマレードにすることを教えてくれた方に感謝でした。
その後、日向夏のマーマレードが2~3の老舗から発売されているのを宣伝で見ました
が、さすがこの美味しさを見逃さないな、これは確かに優れものだからと思いました。