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2010.11.19 足のこと。(その6、足の改善を期待している私)<完>

昨年の春悪化した足ですが、1年後の今年の春からある治療を始めたことを書きました。
私は定年後、思うところあり、何年もの座りきりの独学で筋肉を落としてしまって以来、
膝に来ました。
(座りきりの生活では、こんなことになるなんて,知らなかった自分が悔しいです。;;
食生活がきっちりしている自分が病気になる筈が無いと信じていました。)

一番ひどかった時は,朝起き上がるだけで25分掛かっていた年間を経験し、長らくこじ
らせている内に、膝の滑膜が異常増殖してしまい、その異常増殖した滑膜が、関節液を
異常生産すると言う結果になり、私は特別に水が溜まるのだそうです。

そして、最近わかったことですが、滑膜が異常増殖したのは体質によるものだとか。
と言うのは、足首を弱らせない為に熱心にしている体操で、私の足首にガングリオン
(脂肪の固まり)がいくつも出来た(動かすところに出来るとのこと)のを見られた先生
が、これは滑膜が異常増殖したのと同じだ、体質だったのだと言われました。

先生からそれを聞いたとき、ショックで「あ、私なんて生まれて来なければ良かった!」
と思わず言ってしまいました。先生に何て勿体ないと言われて、自分を反省しました。
もっともっと重い病気を持って生まれて来る人も多いのに、不遜な発言でした。

そして、足のある治療とは、膝の水を注射器で抜くだけでは吸い取ることの出来なかった、
長年の汚れや滓が膝の中にヘドロの様に残っている筈なので、それを水(生理的食塩水)
で洗うと言う方法です。
私は、大変なことかと思って怖がっていましたが、そうでもありませんでした。
また、別に抜本的な治療法でもありませんが、少しは改善することもあり得る、そんな
感じらしいです。
でも、試してみる価値はあるので、何回か実施して貰っております。
すると、以前よりは大分楽になったので、近所への買い物も出来る様になりました。

先生からは、人工関節にすればどんなに楽になるか、30年は持つし、旅行でも何でも
行けるのにと言われ、何故ためらうのかと友人達も訝りますが、私は意外に思われるか
も知れませんが、全然活動的ではなく、旅行にも興味が無いことが手術をする気持ちに
ならない原因かもしれないと、最近気付きました。(…と言うより、友人達の方が先に
それに気付きました。)
あちこちへ行きたいと積極的な人なら、ためらうこと無く手術をするはずだと…。
そう指摘されて、なるほどと思いました。私は家が大好きなのです。
それで、家にばかりいて、座り仕事を続けていることで、自分の足を悪くしているのは、
まぎれも無い事実なのです。

幸い、少し足が楽になって来ました。
そんな訳で、手術ではなく、何か足が改善する方法はないのかと期待している私です。
                                                                                    < 完 >

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