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2019.09.20 チタン鍋で、マーマレード作り。

(9月11日)

今月は我が家で麻雀会なので、そろそろ身辺を片付け始めたい。
冷蔵庫の中に数ヶ月入っている、小夏(日向夏とほとんど同じ、小さな柑橘類)を
処分しようと取り出した。

5〜6月頃、百貨店に小夏が出た時、その頃私は、脊柱管狭窄症で腰(左脚)が
痛かったので、買ってもママレード作りをやらないかも知れないので、無駄になる
かなと思いつつ、念の為、買ったおいたもの。

案の定、台所に長く立つのは辛いので、冷蔵庫の中に放置すること3ヵ月以上、
でも、見たところは、黄色の皮はピンと張りつめていて、とても美しい。 
でも、たぶん中を切ってみると、真っ黒だったり、腐っていたりして、捨てないと
いけないだろうと思って、念の為、果実に包丁を入れてみた。
すると、なんとまあ、切り口の美しいこと。果汁もたっぷりで、美味しくて香りも
素晴しい。小夏がこんなに日持ちがする物だとは、始めて知った。

その時、嬉しいと言うよりは逆で、困ったなと思った。
マーマレードは柑橘類の厚皮を全部薄く切るので、長く台所に立って、刻まなければ
ならない。
8月末の来客準備の時に狭窄症がぶり返したので、又、立ち仕事をすると痛むのでは
ないか?

でも、こうなった以上仕方が無い。捨てる訳に行かない。マーマレードを作ろう。
座って作業すれば良いのではないか?
さっそく、居間のテーブルに大きなお盆を持って来て、その上にまな板を乗せて、
椅子に座って皮を刻んで行った。
その上、小夏は、外の皮は柔らかいのでとろける様に煮えるが、中の実を包んでいる
白い薄皮は結構固いので、それを実から外さなければならない。これも結構手間だった。

 

 

小夏や日向夏の皮は苦みが無いので、刻んだ皮は1度茹でこぼすぐらいで充分と思う。
外した実の方は、もちろん茹でない。
茹でこぼした所へ、皮の量の半量ぐらいの砂糖と、外しておいた実を加えて煮る。
(自己流のアバウト料理です。) 

 

大分、煮詰まって来た。
とろみを付けるのに酸味が必要だが、レモンが無かったので、すだちの絞り汁を
入れた。 

 

出来上がり。あ、刻み方が粗いな。ま、いいか?(汗;;)


お世話になった方に、小さな瓶に入れてお渡しした。
その瓶が丸くて可愛いかったのに、写真に撮るのを忘れた。;;

 

まだまだ、こんなに残っている。

ミツバチ会で会いたいと言って来てくれたが、私が空いていないので、来月になる。
来月始めに、2人に少しずつ上げられる。

でも、こんな材料で作ったものを、平気で人に上げるのはどうかな?
もちろん、私には感動する程美味しいのだが。
昨年、普通に作ったマーマレードを上げたら、2人が大喜びしてくれた。
今回は、2人に聞いてみよう。
 

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