高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

“縦の糸”と“横の糸”

2010年06月06日 12時44分24秒 | ●高島平・地元コラボ企画
仕事での人間関係は、仕事を出してくださる得意先と、自分を挟んでその仕事を完成させてくれる、社内外のスタッフの“縦の糸”のような、関係で成り立っております。

仕事を離れた地元での人間関係は、年代や職種も違いますし、“横の糸”の繋がりと云えるかもしれません。

その横の糸が段々と、太くなってきました。


去年の4月に、それまでの高島平再生活動に、幅広い層からの協力の声を反映させるために、住民主導で任意団体「高島平総研」が出来ました。

あくまでもボランティア活動ですし、時間の制約ある中での活動ですので、いろいろなご協力の声を受け入れられるまで、組織間の意見の調整を含めて、今日まで時間を要したように見えます。

その調整の成果かもしれませんが、先月のS大、T商大に続いて、今月はY国大、茨城のC大等、三つの大学の研究室や先生方から、連携や共同研究の話しを頂いているのです。

先日、S大やT商大と一回目の挨拶の機会があったのですが、40代の教授方だったせいなのか、柔軟的な考え方や姿勢と腰の低さに、これからの強いパートナー感を感じました。

今回のある大学は、具体的に新たなプロジェクトと、資金の提示まであったのです。

高島平での小さな火種が、これからドンドン広がるかもしれません。


良い横の糸の繋がりは、縦の糸にも影響を及ぼすものです。

今までの地元の活動を知っていた、以前の得意先の方から声を掛けて頂き、大手流通業の新しいプロジェクトを、お手伝いする事になったのです。

5社コンペでしたが、土日まで使ったスタッフの協力で、受注することが出来ました。


それにしても、つくづく不思議に思います。

4年前に今までの“縦の糸”から別れ、新しい“縦の糸”に変わるはずだったのに・・・

“横の糸”のお陰で、それまでの“縦の糸”が救われました。


“赤い糸”は、“横の糸”と“縦の糸”の、2本の糸があるのかもしれません・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 行ってきました、やきとりの... | トップ | 一日引きこもり?体験 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

●高島平・地元コラボ企画」カテゴリの最新記事