確かに一日一日、日が長くなる。
気が付けば「明日は冷える」と何度も聞いているうちに大した冷え込みはなくなって、冬用のジャケットも何度も着ないうちに片付けなければならないかな、と思い始めている。
昨日はえらい目に遭った。
やっと雨が上がって冬の間は見たこともないような空が顔をのぞかせた。
そうなるとじっとしていられない。この空の下を走らずして、いつ走る!?
風が強いのを大した問題ではない、と決めつけて、
「とにかく、また天気が崩れる前に、コーヒーを買いに行っておこう。そうだ、ついでに三宮まで出てパンを買おう。カブで行けば90分無料だし、パンだけなら店の前まで押していけばいい」
と大雑把な計画を立てた。
SRなら押して歩くのは躊躇する。短時間でもパン屋の店の前に置いとく、なんて顰蹙を買うだけだ。
カブならとやかくは言われない。もう防寒具は必要ないし。
風を軽視したのは大失敗だった。
「七色の谷を~越えて~流れてゆく~風のり~ぼ~ん~」
、みたいな春の景色には風が必要だけど、スギ花粉が盛大に撒き散らされる。
負けないように、と鼻炎止めのカプセルを服んで出たのだけれど、全く効いてないんじゃないか、と思わされるくらいの花粉症の症状。ここ数年、ほとんどなかったんだけど。
目はかゆいし涙は出るし、鼻もずっとすすっている状態。それに加えて喉まで痛くなる。
さらに加えて、頭がぼんやりして眠気もある。副作用だ。クルマで出てたら居眠り運転をしてたかも。
帰ってからすぐに洗眼。うがい。最後に先日から始めた、鼻うがい。
これが特に気持ちが良いのだが、考えてみればいくらきれいに洗ったって家の外と言わず、中と言わず、花粉はおそらく、これでもかというくらいに飛んでいる。息をする限り、鼻は花粉を吸引している。
果たして、その通り。すっきりして一時間ほどしたらまた同じようなことになった。
でも、今回はそれらのことをやめることにした。腸内フローラと同じことだ。
善玉菌と悪玉菌はそれぞれ全体の一割か二割でほぼ拮抗している。あとは日和見菌だ。
善玉菌と悪玉菌の増減はあまりない。要は残りの6~8割の日和見菌がどちらに付くか。
花粉対策も同じで、悪玉菌と同じ捉え方をして排除にのみ動けば、当面は劇的な快方・改善が見えるかもしれないが、その際に免疫力も弱まる。そして、次に大量に花粉を吸えば・・・?
「国交断絶!」なんてのも、そうだ。実行すればその時は快哉を叫ぶけれど時間が経てば・・・?
一番効果があるのは、「断絶するぞ~!」とチラ見しながら言い続けること。そうやって全体をまとめる。
これが「49%妥協して51%を取る」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
性急なる有権者は、性急なる政治家を選ぶ。
性急なる政治家とは、下準備の出来ない者である。大局に立てず、根回しを怠り、我慢が出来ない小物である。
小物ばかりを選んでいては、国が傾くのは当然であろう。志ある本物の政治家を排除して、小物の天国を作り、それに都だとか道だとか州だとかのトップの座を与えるつもりなのか。
性急なる有権者は、落ち着きのない有権者である。狼狽した有権者である。有権者の動揺は国の動揺である。
動揺した国家ほど、侵略に適した国は無い。侵略行為を呼び込むのは、偏にこの有権者の落ち着きの無さなのである。
「我慢こそが政治である」
~夕刻の備忘録より~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花粉症対策と政治、なんてね。
言うに事欠いて、こんな無茶な比較をするか、って言われそうだけど、やっぱり「修身斉家治国平天下」。
切り捨ててばかり、即効性ばかり追求してたら、却って病気になる。
・
気が付けば「明日は冷える」と何度も聞いているうちに大した冷え込みはなくなって、冬用のジャケットも何度も着ないうちに片付けなければならないかな、と思い始めている。
昨日はえらい目に遭った。
やっと雨が上がって冬の間は見たこともないような空が顔をのぞかせた。
そうなるとじっとしていられない。この空の下を走らずして、いつ走る!?
風が強いのを大した問題ではない、と決めつけて、
「とにかく、また天気が崩れる前に、コーヒーを買いに行っておこう。そうだ、ついでに三宮まで出てパンを買おう。カブで行けば90分無料だし、パンだけなら店の前まで押していけばいい」
と大雑把な計画を立てた。
SRなら押して歩くのは躊躇する。短時間でもパン屋の店の前に置いとく、なんて顰蹙を買うだけだ。
カブならとやかくは言われない。もう防寒具は必要ないし。
風を軽視したのは大失敗だった。
「七色の谷を~越えて~流れてゆく~風のり~ぼ~ん~」
、みたいな春の景色には風が必要だけど、スギ花粉が盛大に撒き散らされる。
負けないように、と鼻炎止めのカプセルを服んで出たのだけれど、全く効いてないんじゃないか、と思わされるくらいの花粉症の症状。ここ数年、ほとんどなかったんだけど。
目はかゆいし涙は出るし、鼻もずっとすすっている状態。それに加えて喉まで痛くなる。
さらに加えて、頭がぼんやりして眠気もある。副作用だ。クルマで出てたら居眠り運転をしてたかも。
帰ってからすぐに洗眼。うがい。最後に先日から始めた、鼻うがい。
これが特に気持ちが良いのだが、考えてみればいくらきれいに洗ったって家の外と言わず、中と言わず、花粉はおそらく、これでもかというくらいに飛んでいる。息をする限り、鼻は花粉を吸引している。
果たして、その通り。すっきりして一時間ほどしたらまた同じようなことになった。
でも、今回はそれらのことをやめることにした。腸内フローラと同じことだ。
善玉菌と悪玉菌はそれぞれ全体の一割か二割でほぼ拮抗している。あとは日和見菌だ。
善玉菌と悪玉菌の増減はあまりない。要は残りの6~8割の日和見菌がどちらに付くか。
花粉対策も同じで、悪玉菌と同じ捉え方をして排除にのみ動けば、当面は劇的な快方・改善が見えるかもしれないが、その際に免疫力も弱まる。そして、次に大量に花粉を吸えば・・・?
「国交断絶!」なんてのも、そうだ。実行すればその時は快哉を叫ぶけれど時間が経てば・・・?
一番効果があるのは、「断絶するぞ~!」とチラ見しながら言い続けること。そうやって全体をまとめる。
これが「49%妥協して51%を取る」
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性急なる有権者は、性急なる政治家を選ぶ。
性急なる政治家とは、下準備の出来ない者である。大局に立てず、根回しを怠り、我慢が出来ない小物である。
小物ばかりを選んでいては、国が傾くのは当然であろう。志ある本物の政治家を排除して、小物の天国を作り、それに都だとか道だとか州だとかのトップの座を与えるつもりなのか。
性急なる有権者は、落ち着きのない有権者である。狼狽した有権者である。有権者の動揺は国の動揺である。
動揺した国家ほど、侵略に適した国は無い。侵略行為を呼び込むのは、偏にこの有権者の落ち着きの無さなのである。
「我慢こそが政治である」
~夕刻の備忘録より~
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花粉症対策と政治、なんてね。
言うに事欠いて、こんな無茶な比較をするか、って言われそうだけど、やっぱり「修身斉家治国平天下」。
切り捨ててばかり、即効性ばかり追求してたら、却って病気になる。
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