2月22日
一昨日の晩、寝ようとベッドに横になり、布団を掛けた時のこと。
突然、本当に全くの突然、これまでに経験したことのない小さな痛みが、右足のかかと、底部を走った。
爪を切ったのがかかとを刺したのか?と思ったが、それとは違う。もっと長い時間続く、貫く様な痛みだ。
次の瞬間、それは消えていた。
靴下を履いていたので、その中に爪の切り端が?と、「それとは違う」と思ったばかりなのにまた蒸し返してもぞもぞと動いてみる。
同じ感覚はもう襲ってこなかった。
数分後。同じかかとの底部から太腿の辺りまで、右脚の中を細い針金が貫く様な痛みが出た。びっくりした。が、これも一瞬。
筋でも違えたのだろうか、とも思ったが、全くそんな心当たりはない。
何度かそれを繰り返すうちに、痛みは治まり、眠ってしまった。
昨朝。
もう、そういう痛みは跡形もなく消えたように思いながら起き上がると、名残のような小さな痛みが、時折り顔を出す。
分からない。経験のない痛みだったから、どうしようもない。
とにかく睡眠をしっかりとることが何よりの薬だろう。それにちゃんとストレッチをすることだ。
そう思いながら、やっぱり夜更かしをする。
何んとなし、目が回るような感じがある。先日のような「世界が一方向に流れ続ける」気持ち悪さ、壁面サイズのテレビで飛び降りのGIFを見続けているような感じ、とまではいかないが、この延長線上に、確実にあの「目を開けていれば酔ってしまう」世界が待っている。今はまだ「少し深酒をして平衡感覚が怪しくなった」程度。
でもこのままでは好転する筈もないから、早々に寝ることにする。とにかく目を開けていちゃいけない。
そうこうするうちに寝てしまった。
今朝。
そういった感触はなかったが、まだ寝足りないような気がする。けど、ゴミを捨てに行かなくちゃ。勝負(?)は、それからだ。
ゴミを捨てに行って帰って来るときも、さほどの不具合は感じなかった。
ただ、どうしたことか脈が速い。数えてみると80弱/分。
普段は60そこそこだから、もしかしたら熱があるのかも、と測ってみたら36度7分。いつもより2~3分高い程度。
当たり前に朝食を摂る。
ところが一向に腹が減らない。それに今日は気温が高いということもあるのだろうが、妙に頭がぼんやりする。何だか腹が張った感じもある。
元々食い意地が張っていて、食欲だけは人並み以上なんだけれど、どうもこの二、三日は頭も身体も妙だ。頭は置いておくとして、おそらくは胃の具合が良くない。胃癌?いやいや、胃痛があるわけでなし・・・、でも膨満感はあるぞ?それに食欲はなくとも当たり前に食べているからなぁ~、胃炎辺りが一番怪しい。
何だろう、この不快感は。でも、一度外に出れば「気のせいだったか」となるかもしれない。
4時を回って、資源ごみをカブの前かごに満載し、捨てに行った。情況に変化なし。少し頭も痛くなり、腹の具合もまだ不満が残る。
もしかして鼻炎止めを服んだから?胃腸薬も服んだけど、鼻炎止めに勝てなかったのかもしれない。
いずれにしても、このままじゃいけない。
ということで、対抗策として、買ってきた小さな林檎を一個食べ、それを夕食とした。