3月4日
ん?昨日は結局‥‥どこへも行かなかったのか。
行く準備をして、ハイネックのセーターを出したら、これまで気が付かなかったところに大きな穴が開いている。虫に食われたらしい。初めから気が付かなかったのか、以前に何ヶ所か修繕した時には、まだなかったのか、分からない。
いずれにしても穴が開いている。ジャケットを着て出るから、見えはしないだろうけど、いつどんな事情でジャケットを脱ぐことになるか分からない。残念ながら、色っぽい理由からなんてことはまずないだろうけど、交通事故の可能性なら、ある。その時、本人は意識のないまま上着を脱がされて、下に着ていたセーターに穴が開いている・・・。
「老人が独り暮らしだからだろう・・・気の毒に・・・・」
あ~、ヤダヤダ。そういう見方をされるのが何より嫌だ。心が狭い?性格が捻じ曲がっている?ほっといておくれ。
「同情するなら金を・・・」なんて言わないけどね。そんなことを言うのはもっと嫌だ。武士じゃないけど高楊枝、だ。
「この穴を修繕しなきゃ出られない」、と昨日はそれをやっただけ、だったか。
忘れていた。昨日はお金を引き出しに行ったんだった。歩いて。デニムジャケットを着て。
で、今日改めて、そのセーターを着て出るつもりでいたら、電話がかかってきて「今日、伺いますので」とケーブルテレビの会社。
ええっ?と思って時計を見る。12時半。1時半頃来る、というので慌てて掃除をする。
5日だとばかり思っていたが、調べてみると確かに4日だった。間違って先月のカレンダーに書き込んでしまっていたらしい。
結局は、買い物に出る前だったのでセーフ。しかし、危ないところだった。
勿論、今日はそれで買い物には出られず。
けど、代わりにカブでスーパーマーケットへ。
そうそう、先日、カブのアイドリング・スクリューをいじって、初動時のアイドリングを少し低くした。キックアームを踏めば問題なくエンジンがかかるのだが、「気持ちよくアイドリング」、というより、何だかもう少しで癇癪でも起こすんじゃないかというくらいの回転の高さで回っている。一~ニ分足らずで落ち着いてくるのだが、そこまでカリカリせずとも、とちょっと心配になる。
これから暖かくなってくるんだから、そこまで頑張って回らずとも、ということで少し下げたのだったが、そのせいで今度はエアスクリューも触らなければ信号待ち時にエンジンが止まりそうになる。
この二つの(締め加減の)バランスが難しいものだということは本でもネットからの情報でも知ってはいたのだが、どうもその泥沼に一歩踏み込んでしまったらしい。もう後戻りはできない。
それで、今日の給油後、警察近くの歩道に停め、いつも前かごに入れているドライバーでいじり始める。
今のところ調子は良さそうだが、もう少し気温が上がれば、またいじることになりそうな気がする。